BtoB受発注システム「CO-NECT」を導入し、食品製造卸企業がフードロス30%削減を実現
CO-NECT株式会社(本社:東京都千代田区、代表:田口雄介)はBtoB受発注システム「CO-NECT」を導入した、株式会社麻生(本社:神奈川県平塚市、代表:麻生政雄)がフードロス30%削減を実現したことを発表した。
スマホやPCで簡単に受発注
「CO-NECT」は、従来のアナログな受発注業務を簡単にデジタルに置き換えることができる受発注システムである。発注側はスマホやPCから簡単に発注することができ、受注側もインターネットがつながる環境であればどこでも注文を受けることができる。
卸売業取引のミスを撲滅
株式会社麻生は、オリジナル製麺の製造販売や業務用食材の卸売事業を営んでいる。これまで、顧客からの注文を電話やFAXで受領していたことによる受注ミスや誤納品が発生していた。これらを改善し、生産性向上のためにも「CO-NECT」を導入し、以下のような効果を実感しているという。
■誤納品が70~80%削減
電話での受注業務や留守電確認作業がなくなり、「聞き違い」などのミスコミュニケーションがなくなったことで誤納品が削減。「CO-NECT」経由で発注する顧客に対しては、70~80%の誤納品が削減。
■過剰在庫や欠品、フードロス削減に成功
これまで、営業スタッフの伝票修正ミスや欠品による過剰在庫が課題となっていた。「CO-NECT」を介しての発注であれば、予め単位が明記された発注フォームに顧客が必要な数量を入れるため、ミスコミュニケーションがなくなった。そのため、廃棄量を30%減らすことができ、フードロス削減に成功。
業務効率の向上にも期待
「CO-NECT」は、従来のアナログな受発注業務をデジタル化することによる作業ミスを防ぎ、業務効率化にも寄与している。
フードロスは社会問題にもなっており、企業のCSR活動にも貢献していくのではないか。