ヤマト宅急便センター・ドライバーへの支払いでau PAY、d払い、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイが利用可能に

ECのミカタ編集部

ヤマト運輸株式会社は、全国の宅急便センターとセールスドライバーへの決済手段として、新たにQRコード決済を導入することを公表した。

2021年4月1日より開始

ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:栗栖 利蔵、以下、ヤマト運輸)は、4月1日から全国の宅急便センターとセールスドライバーへの決済手段として、新たにQRコード決済を導入する。

同社では、さらなるキャッシュレス化の促進により、顧客における利便性を向上させるとしている。なお導入されるQRコード決済はau PAY、d払い、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ、の6種類となる。

QRコード決済の利用概要

QRコード決済の利用概要

◆導入開始日

2021年4月1日(木)

◆利用可能となるQRコード決済種別

au PAY、d払い、LINE Pay、メルペイ、PayPay、楽天ペイ

◆利用可能となるQRコード決済種別のイメージ

[QRコード決済の利用例]
以下の商品の運賃や料金を支払う際、これまでの現金・電子マネー・オンライン決済に加えて、新たにQRコード決済が利用可能となる。

(1)宅急便、宅急便コンパクトなどの運賃支払い
(2)クロネコボックスなど包装資材の料金の支払い
(3)トイレットペーパーなど生活用品の料金支払い

※ヤマト便の保険料、宅急便コレクト(代引き)の支払いには利用できない。
※その他、詳細条件等については公式サイトを要参照。

活用が広がるQRコード決済

EC市場においても着実にQRコード決済の活用が浸透してきている。政府によるテコ入れもあり、長く現金決済の文化が根付いている我が国の商慣習においても、キャッシュレスの波が押し寄せている形だ。今回、ECのラストワンマイルを支えるヤマト運輸が、全国の宅急便センターとセールスドライバーへの支払いで、QRコード決済の導入をすることとなった。消費者の側から見た時に、より一層のスーレスなキャッシュレス決済が可能となり、利便性の向上を通して、EC市場の活性化にも寄与することに期待したい。

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