株式会社イー・エージェンシーがサービス提供を行っているカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY（カートリカバリー）」は、株式会社インターファクトリーが提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」との連携を開始した。

それにより、「ebisumart」を利用するEC事業者は「CART RECOVERY（カートリカバリー）」に申し込むことで、「カゴ落ちメール」と「カゴ落ちリマーケティング広告」を配信できるようになる。

「CART RECOVERY」と「ebisumart」の連携でかご落ち対策

2021年4月1日より、株式会社イー・エージェンシー(東京都千代田区、代表取締役：甲斐真樹、以下イー・エージェンシー)が提供するカゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY（カートリカバリー）」と、株式会社インターファクトリー（本社：東京都千代田区、 代表取締役社長 兼 CEO：蕪木 登、 以下 インターファクトリー）が提供するクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart」が連携を開始した。

この連携により、「ebisumart」を利用するEC事業者は「CART RECOVERY（カートリカバリー）」に申し込むことで、「カゴ落ちメール」と「カゴ落ちリマーケティング広告」を配信できるようになる。

「メール」と「広告」の2つの手段でアプローチを行い、「カゴ落ち」したユーザーをサイトに呼び戻すことで売上の向上が見込めるとしている。

カゴ落ち特化型MAツール「CART RECOVERY」とは？

「カゴ落ち（ECサイトのユーザーが商品をカートに入れたにも関わらず購入に至らないこと）」による機会損失は平均70％と言われている。

イー・エージェンシーが提供する「CART RECOVERY（カートリカバリー）」は、メールと広告をユーザーの購買検討意欲が高いタイミングで配信することによって、「カゴ落ち」したユーザーをサイトに呼び戻し、売上アップにつなげるカゴ落ち対策MAツールである。

同社によれば、「CART RECOVERY（カートリカバリー）」で売上が平均約2.9％～3.7％、最大で約10％程度改善しているとのことだ。

「ebisumart」とは

「ebisumart」は、ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えており、サイトリニューアルやオムニチャネル、BtoB-ECなど、業界業種問わず累計650サイト以上の構築実績がある。

ECでは、気になる商品をとりあえずカゴに入れておき、他のサイトの商品と比較検討するユーザーも多い。カゴ落ちによる機会損失は売上の2.5倍とも言われ、カゴ落ちしたユーザーを呼び戻すことは売上アップに直結する施策である。

「CART RECOVERY（カートリカバリー）」の「カゴ落ちリマーケティング広告」は、メール未登録の新規ユーザーにも配信できるため、個人情報未取得のユーザーへのアプローチ策に悩むEC事業者にとって強い味方になりそうだ。