『Piece on EverCart』が岡山デニムのオムニチャネル展開を支援

ECのミカタ編集部

ソフトウェア開発や多彩なウェブビジネス事業を手がける株式会社エスアイアソシエイツは、ショッピングカート「EverCart」とJokerPiece株式会社が展開するスマートフォンの販促・企業アプリの開発パッケージ「Piece」と連携、その連携をもとに、アパレルEC「Ripo trenta anni」公式スマホアプリを制作・リリースしたことを公表した。

Ripo trenta anni公式スマホアプリを制作&リリース

ソフトウェア開発や多彩なウェブビジネス事業を手がける株式会社エスアイアソシエイツ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岩井淳行)は、独自開発のショッピングカートシステム「EverCart(エバーカート)」とJokerPiece(ジョーカーピース)株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 :住田 賢司)が展開するスマートフォンの販促・企業アプリの開発パッケージ「Piece(ピース)」とオムニチャネル構築パッケージとして連携したことを公表した。

また同連携をもとに、エスアイアソシエイツが運用支援を行っている岡山デニムをメインに展開するアパレルECの「Ripo trenta anni(リポトレンタアンニ)」の公式スマホアプリを制作&リリースしたことを併せて公表している。

ネクストエンジン対応の独自ショッピングカートを活用

ネクストエンジン対応の独自ショッピングカートを活用

エスアイアソシエイツが最新バージョンの提供を開始した「EverCart(エバーカート)」はSaaS型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」に完全対応しているほか、多彩なCMS機能が充実しているECサイト設計・構築・運営に役立つ独自開発のショッピングカートシステムだ。

また「 Piece」とは、機能を組み合わせて低コスト/短納期で販促アプリ・企業アプリが制作可能だ。企業・店舗独自のアプリで顧客へ特別なサービスを提供できる。エスアイアソシエイツによれば、契約ショップの売上げアップのため、今回「Piece」との連携を進めていたという。

同社によれば、オムニチャネル構築パッケージ「Piece on EverCart」を導入することで、「O2O施策を展開しようと思っている」「顧客としっかりと関係性を維持して、価格競争に巻き込まれたくない」「アプリ作りたいが具体化できず、後回しになっている」「効果が見えないからアプリには費用がかけられないが、できれば販促に活用したい」といった課題に対応できるとしている。

さらなる顧客企業の売上アップをめざす

さらなる顧客企業の売上アップをめざす

また同社によれば、EC・アプリ・POSに対応するのはPiece on EverCartだけだとしている。「Piece on EverCart」 を利用することでショッピング・プッシュ通知・会員情報の同期・ポイント連携などの機能を備えた販促・企業アプリの立ち上げも可能となっており、顧客管理と販促の面でも幅広い機能を有している。

さらに前述したように、「Piece on EverCart」 を利用し、エスアイアソシエイツが運用支援を行っている岡山デニムをメインに展開するアパレルECの「Ripo trenta anni(リポトレンタアンニ)」の公式スマホアプリを制作している。この導入をはじめ実績が出てきたため、「EverCart」契約ショップへの提案を随時進めていく予定だという。

それに加えて、エスアイアソシエイツでは「EverCart」を使用したネットショップの成果報酬型フルサポートサービスとして「ショップアシスト」を展開。「Ripo trenta anni(リポトレンタアンニ)」も「ショップアシスト」を利用し、売上を伸ばしているショップの1つとなっており、「Piece on EverCart」 を利用したスマホアプリでさらなる売上アップ目指していくと意気込みを見せており、今後の展開にも期待と言えそうだ。

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