Paidy、世界2900万のペイパル加盟店で「あと払い」「3回あと払い」ができる「どこでもペイディ」を提供開始

ECのミカタ編集部

株式会社Paidyは、デジタルウォレットの支払い方法として「ペイディ」を選択できるペイディプラスの新機能「どこでもペイディ」の提供を開始したことを発表した。第一弾としてペイパルと連携し、世界2,900万のペイパル加盟店で、「あと払い」「3回あと払い」も含めてペイディが利用できるようになる。

ペイディプラスの新機能「どこでもペイディ」提供開始

株式会社Paidy(以下、「Paidy」は、デジタルウォレットの支払い方法として「ペイディ」を選択できるペイディプラスの新機能「どこでもペイディ」の提供を開始した。第一弾としてペイパルと連携し、ペイパルでの買い物、またはサービスお支払いにペイディが利用できるようになる。

ペイディは「お買いものに『めんどくさい』はいらない。」をミッションに、すべての消費者が楽しく賢く買い物ができる環境を提供することを目指している。

ペイディを利用することで、消費者は、携帯電話番号とメールアドレスのみで簡単に決済ができ、利用した金額は翌月にまとめて「あと払い」することが可能だ。2020年10月からは、ご利用金額を分割手数料無料(口座振替・銀行振込の場合)で3回に分けてあと払いができるサービス「3回あと払い」も提供を開始し、好評を博しているという。

世界2,900万の加盟店で利用可能

「どこでもペイディ」は、「3回あと払い」や上限金額設定機能等を備えた「ペイディプラス」におけるサービスだ。ペイディアプリ内で「ペイディプラス」に無料登録できる。

「どこでもペイディ」については、ペイディアプリ内でペイパルのアカウントにログインし、ペイパルとペイディを連携することで利用できるようになる。

今回の新機能により、消費者は、ペイパル決済が可能な世界2,900万の加盟店で商品を購入できるようになる。 翌月一括のあと払いはもちろん、分割手数料無料(口座振替・銀行振込の場合)の3回あと払いも利用可能だ。買い物金額はすべて自動的に日本円に変換され、アプリ内で管理できる。

「どこでもペイディ」は今後機能拡張予定

今回の「どこでもペイディ」提供開始について、Paidy創業者で代表取締役会長のラッセル・カマーは次のように述べる。

「ペイディプラスの新機能として『どこでもペイディ』の提供を発表することができ、非常に嬉しく思います。本機能により、お客様は、ペイディアカウントを活用してより多くのお店でオンラインショッピングを楽しむことが可能です。第一弾としてペイパルという素晴らしいパートナーと組むことで、双方のナレッジを活かした新しいお買い物体験をお客様に提供出来ると確信しています。今後もペイディは、より便利で安心できるサービスの提供を通じて、皆様の夢や希望の実現をサポートしていきます」。

「どこでもペイディ」は、今後様々なパートナーと協力し、機能を拡張していく予定だという。

今回の新機能「どこでもペイディ」の提供開始によって、ペイディで買い物ができる加盟店が世界2,900万に広がった。

最近では海外のECサイトで商品やコンテンツを購入する消費者も増えているが、海外のECサイトの場合、日本のクレジットカードが使えない場合がある、日本円でいくら使ったのか把握しにくいといったデメリットがある。

「どこでもペイディ」の提供により、日本のクレジットカードが使えない海外サイトでも決済ができ、日本円での利用金額確認も簡単になるため、海外のECサイトを利用している消費者にとっては嬉しいニュースになりそうだ。

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