ネットプロテクションズがインフキュリオンとBNPL市場における事業連携について合意 従来サービスに加えBtoCカードレス決済『atone』の拡充を企図

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズホールディングスは、株式会社インフキュリオンと、国内外において拡大するBNPL市場における事業連携について合意した。またネットプロテクションズは第三者割当増資も実施していることを公表している。

第三者割当増資も実施

株式会社ネットプロテクションズホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田 紳)は、株式会社インフキュリオン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:丸山 弘毅、以下、インフキュリオン)と、国内外において拡大するBNPL(Buy Now, Pay Later=先に買って後から支払う決済)市場における事業連携について2021年3月に合意した。

ネットプロテクションズによれば、今回の業務提携に併せて、インフキュリオンを引受先とする第三者割当増資を実施しているという。なお、インフキュリオンの株式保有割合は少数に留まるとしている。

従来サービスに加えBtoCカードレス決済『atone』の拡充を企図

ネットプロテクションズは、業務提携の目的として次のように述べている。

“当社は、当社の子会社である株式会社ネットプロテクションズ(以下、当社と併せて当社グループといいます)を通じて、BtoC EC向け後払い決済を軸に2002年よりサービスを展開し、国内のECにおける決済プラットフォームとしての着実な成長を実現して参りました。今回、BNPL市場のプラットフォームとしての成長を加速させるべく、本業務提携に至りました。

インフキュリオンは、決済×テクノロジーを軸に社会に新しい価値を生み出すことをビジョンに掲げ、革新的な金融DXおよびBaaS基盤を提供する日本発のプラットフォーム企業として、金融機関の変革をサポートしています。インフキュリオンとの連携により、「NP後払い」、「NP掛け払い」に加えてBtoC向けカードレス決済「atone」においてさらなるサービス拡大及び品質向上の実現を目指してまいります“

新たな挑戦が幕を開ける

テクノロジーを活用して新しい信用を創造する「Credit Tech(クレジットテック)」のパイオニア企業として、存在感を示してきたネットプロテクションズ。2002年より、日本で初めて未回収リスク保証型の後払い決済サービス「NP後払い」の提供を開始し、前年比約116%のスピードで成長を続け、現在では累計利用件数が2億件を突破するまでになっている。

2014年より、同サービスにより培った独自の与信ノウハウとオペレーション力を企業間取引向けに展開した「NP掛け払い」の本格販売を開始し、前年比約137%のスピードで成長を実現。2017年には、購買体験がこれまでより快適になるやさしい後払い決済「atone(アトネ)」の提供を開始している。

さらに2018年には、台湾においてもスマホ後払い決済サービス「AFTEE(アフティー)」をリリースした。これらの事業を通じて、顧客の購買歴・支払い歴をあわせた取得難度の高い信用ビッグデータを保有しており、今回の合意と資金調達によってその展開の幅が拡大し、新たな挑戦へのスピードも加速することになりそうだ。

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