マイボイスコム「オンラインショッピングに関する調査」を公開

ECのミカタ編集部

伊藤忠グループのリサーチ会社マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、17回目となる『オンラインショッピングの利用』に関するインターネット調査を実施し、その結果を公表した。ここでその概要についてポイントを絞って見ていく。

ECでのPC利用は82.5%、スマホ利用は40.2%

通信販売利用経験者(91.0%)が、直近1年間に利用した通販の申し込み手段は(複数回答)、「インターネット(パソコン)」が82.5%となった。「インターネット(スマートフォン)」は40.2%、過去調査と比べて増加傾向だ。

また、直近1年間にパソコンでオンラインショッピングを利用した人のうち、10回以上利用した人は5割となった40・50代では各50%台と他の層より頻度が高い傾向だ。

スマホでのEC利用、10回以上が4割弱

直近1年間に携帯電話・スマートフォンでオンラインショッピング利用した人のうち、10回以上利用した人は4割弱で増加傾向だった。女性30・40代では、20回以上の比率が高くなっていた。

また直近1年間にパソコンでオンラインショッピングを利用した人に、購入したものを聞いたところ(複数回答)、「食料品、飲料、アルコール」が51.9%、「衣料品」が41.8%、「書籍・雑誌・コミック(電子版以外)」が36.1%だった。

さらに直近1年間に携帯電話・スマートフォンのオンラインショッピングを利用した人に、購入したものを聞いたところ(複数回答)、「食料品・飲料・アルコール」「衣料品」が各4割強、「靴・バックなど衣類小物、装飾品など」「書籍・雑誌・コミック(電子版以外)」「生活用品」が各3割弱だった。

パソコンで購入したものと順位を比べると、「家電製品、AV機器・カメラ、携帯電話、スマートフォン」「パソコンなどコンピュータ関連機器」は下位、「靴・バックなど衣類小物、装飾品など」「化粧品、美容用品」は上位となった。

次に直近1年間にオンラインショッピングを利用した人の、ショッピングサイト利用時の重視点は(複数回答)、「送料が安い・無料」「商品価格」「豊富な品揃え」が各60%台だった。

「割引サービス、キャンペーンなどが充実している」「商品の説明がわかりやすい」「クチコミ・レビューが見られる/書き込める」は、女性で比率が高くなっていた。

ECであえて買う理由は?

店頭ではなくオンラインショッピングで購入する場面は(複数回答)、「価格が安い」が直近1年間利用者の62.6%、「たまったポイントで商品が買える」が45.3%、「クーポンやキャンペーンなどがある」が34.2%、「配送料が割安」「持ち帰りしにくいものを購入する」「店頭に欲しい商品がない」が各3割となった。

増加するスマホからのEC利用

調査結果にあるように、直近1年間にオンラインショッピングを10回以上利用した人は、パソコンから利用した人では5割で、携帯電話・スマートフォンから利用した人では4割弱で増加傾向にあった。

また店頭ではなく、オンラインショッピングで購入する場面は、「価格が安い」が直近1年間利用者の6割強、「ポイントで商品が買える」が約45%、「クーポンやキャンペーン」が3割強となった。

今回の調査からもECそのものの利用が増加傾向であることが浮き彫りとなった。またこれも従来からその傾向が出ていたが、ECからの購入の動機としては、価格面がトップとなっていた。またクーポンやポイントといった、顧客の囲い込み手法も一定の訴求力を持っていることがあらためて示された。さらに熱度を増すEC市場において、これらの傾向も強まることになりそうだ。

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