楽天市場、「2021年上半期 楽天ベストコスメ」を発表 「新しい生活様式」で需要に変化

ECのミカタ編集部

楽天グループ株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)は、「楽天市場」において、「2021年上半期 楽天ベストコスメ」を発表した。

「新しい生活様式」でコスメ需要にも変化

「楽天ベストコスメ」は、「楽天市場」のコスメ・ビューティージャンルで販売される、化粧品・コスメなどの商品を、売り上げやユーザーの買い物レビュー数などから総合的に評価し、ランキング形式で選出するコスメイベントだ。

「2021年上半期 楽天ベストコスメ」では、厳選された化粧品ブランドの公式店舗を集約した「Rakuten Luxury Beauty」と、様々な化粧品ブランドの公式店舗を集約した「公式ブランドコレクション」に掲載されている約130ブランドが販売する商品の中から、計23品を選出した。
 
昨今、在宅時間の増加やマスク着用の常態化など「新しい生活様式」の浸透により、化粧品・コスメに対する需要にも変化が生じている。

基礎化粧品や家庭用の美顔器などの「おこもり美容」関連商品が総合大賞として上位に選出されたほか、アイシャドウやアイライナーなど、目元用の「ポイントメイクアップ」商品に対するニーズが拡大し、「メイクアップ部門」において2商品が選出された。

◆「2021年上半期 楽天ベストコスメ」
URL: https://event.rakuten.co.jp/beauty/bestcosme/firsthalf/
集計期間: 2020年11月1日(日)~2021年4月30日(金)

総合1位~5位

総合1位~5位

・1位: 「フェイシャル トリートメント エッセンス」(SK-II)
・2位: 「スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止(25ml)」(プリマヴィスタ)
・3位: 「メディリフト プラス」(YA-MAN)
・4位: 「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」(ラ ロッシュ ポゼ)
・5位: 「クリオ プロアイパレット」(CLIO)

スキンケア部門1~3位

スキンケア部門1~3位

・1位: 「フェイシャル トリートメント エッセンス」(SK-II)
・2位: 「UVイデア XL プロテクショントーンアップ」(ラ ロッシュ ポゼ)
・3位: 「VT CICAデイリースージングマスク」(VT COSMETICS)

ヘアケア部門1~3位

ヘアケア部門1~3位

・1位: 「ユイル クロノロジスト R」(KÉRASTASE)
・2位: 「コンパクトスタイラー」(タングルティーザー)
・3位: 「シャンプー・トリートメント セット (スカルプピュアクレンズ&ヘアモイスチャークリーム)各300ml」(KIMEA)

メイクアップ部門1~3位

メイクアップ部門1~3位

・1位: 「スキンプロテクトベース 皮脂くずれ防止(25ml)」(プリマヴィスタ)
・2位: 「クリオ プロアイパレット」(CLIO)
・3位: 「ウォータープルーフペンシルアイライナー」(SISTER ANN)

ボディケア部門1~3位

ボディケア部門1~3位

・1位: 「メディテーションバスt」(AYURA)
・2位: 「アンティ パースパイラント デオドラント ロールオン N」(CLINIQUE)
・3位: 「イングリッシュ ペアー & フリージア ボディ クレーム」(Jo Malone London)

美容家電部門1~3位

美容家電部門1~3位

・1位: 「メディリフト プラス」(YA-MAN)
・2位: 「フォトプラスEX」(YA-MAN)
・3位: 「リファカラットレイ」(ReFa)

今回のベストコスメ受賞商品の顔ぶれを見ると、自宅で過ごす時間が増えたことで以前よりも美容に時間をかける生活者や、リラクゼーションを求める生活者の姿が浮かび上がってくる。

特に注目なのが、コロナ禍で需要が激減したといわれるメイクアップ部門だ。1位は化粧下地だが、2位・3位はアイメイクコスメが占めており、マスクで隠れない目元への意識が高まっていることがわかる。

2位のアイシャドウ、3位のアイライナーともに「多色」が特徴。閉塞感漂うコロナ禍の生活において、アイメイクに遊び心を取り入れることで、少しでも気分を変えたいという女性の願いが反映されているようだ。

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