Shop PayがShopifyショップでなくても利用可能に Facebook・インスタ・Googleに対応へ まずはアメリカから

ECのミカタ編集部

Shopify(カナダ・オンタリオ州オタワ)は、アメリカ合衆国においてEC事業者が利用できる“Shop Pay”がShopify加盟店以外でも利用できるようになることを公表した。

FB、インスタ、Googleに対応へ

同社によれば、「Shop Payは、すべてのマーチャントにとって優先チェックアウトになるための重要な一歩を踏み出した」という。Shopifyのワンクリックチェックアウトは、Shopifyを使用していない場合でも、FacebookとGoogleで販売しているすべての販売者が利用できるようになる予定とのことだ。

2021年の夏から秋にかけてFacebookとInstagramで、2021年末にはGoogleに対応するとしている。これが予定通り実現すれば、今年中に主だったSNSやWebプラットフォーム上で、Shop PayがShopifyのオンラインストアを使用していなくても販売者が利用可能になることになり、そのショップ数は100万に上るという。

Shop Payのメリット

同社がまとめるShop Payの販売者のメリットは次のとおりだ。

◆より速く、より効率的で安全な支払い

Shopifyプラットフォーム内のShop Payでのチェックアウトは、通常のチェックアウトより70%速く、コンバージョン率が1.72倍高くなる。これは、カゴ落ち少なくなり、コンバージョンが増えることを意味する。

◆注文追跡と管理機能

4,500億マイルを超える4億3,000万件以上の注文を追跡する同社のグローバル注文追跡サービスにより、消費者はShopifyのショッピングアシスタントであるShopを使用して、重要な購入をすべて追跡し、更新を受け取り、注文を管理できる。

◆二酸化炭素排出量の削減

最初のカーボンニュートラルな支払い方法の1つであるショップペイは、すべての注文において二酸化炭素排出量を抑制できる。消費者の53%は、グリーンまたは持続可能な製品を好むと述べている。

コンバージョンと収益向上につながる

公表に際し、ブライアン・アンソニーの最高経営責任者兼共同創設者であるエドワード・グラスマン氏は、次のように述べている。

「チェックアウトプロセスと購入者の間の摩擦を減らし、その結果、コンバージョンと収益が増加します。1ページのチェックアウトを忘れてください。コンバージョン率を上げることになると、Shop Payなどの高速チェックアウトに匹敵するものはありません」

Shopifyを使用せずに店舗を管理している販売者がShopify製品を利用できるようになるのはこれが初めてであり、重要なステップとなる。先述したように、Shop Payは、予定通りに進捗すれば、2021年中に米国においてFacebook上で販売するすべての事業者に対して有効になり、Googleでも同様の対応状況となる。

これは、2021年2月にFacebookで販売するShopifyマーチャント、および2021年5月にGoogleで販売するShopifyマーチャントへのShop Pay拡大に続くものだ。今後、日本からのサービス利用への適用状況についても大いに注目と言えそうで、さらなる情報の提供に期待がかかる。

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