ショッピージャパン、物流業者に「FedEx・DHL・佐川・ヤマト」を追加

ECのミカタ編集部

ショッピージャパンは、物流の効率化を目的に、対応する物流業者として新たにFedEx、DHL、佐川急便、ヤマト運輸を追加した。

合計6社の配送業者から選択可能に

ショッピージャパンは、販売事業者(セラー)からの越境EC販売における物流の利便性向上に対する需要の高まりを受け、商品配送時間の短縮やコスト削減といった物流の効率化を目的に、Shopeeのショップ運営システム(セラーセンター)において対応する物流業者として、新たにFedEx、DHL、佐川急便、ヤマト運輸を追加した。

今回の配送業者・オプションの拡大は、海外のクーリエサービスや国内の宅配業者を利用したいという出品者の要望に対応したもので、新たな配送業者の追加により、既存の日本郵便やECMSを含め、合計6社の配送業者から選択可能となった。

越境ECで威力を発揮

越境ECで威力を発揮※画像はイメージ

新たに4社の物流会社が加わったことで、Shopeeのセラーが日本から東南アジア・台湾市場に向けてシームレスかつ効率的な発送が実現する。さらに、セラーは過去に活用したことのある配送事業者を選択することで、Shopeeでショップを開設する際に生じる初期コスト(物流事業者の選択にかかる時間や労力、人件費)の削減にも寄与する。

高まる対応力

ショッピージャパンは2021年6月から、越境EC向けにセラーが活用できる商品配送ネットワークにFedEx、DHL、佐川急便、ヤマト運輸を追加し、セラーにとっての物流の選択肢が広がり、マーケットや商品によって最適な配送オプションを選択し、より迅速かつ効率的にユーザーからの注文に対応できるようになった。

新型コロナウイルスによる感染拡大の影響によって、加速度的にECへのニーズが高まっているが、一方で、ECプラットフォーム間の競争も激しくなっている。特に越境ECの面で、より円滑な配送は、消費者の満足度を向上させる上でも重要な要素であり、今回の施策によって、ショッピーのプラットフォームとしての価値も高まることになりそうだ。

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