ライブコマースパッケージプラン『LIVE Success』の提供を開始

ECのミカタ編集部

株式会社ニューステクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役:三浦純揮)は、パロニム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:小林 道生)が提供するLIVEテック「TIG LIVE」を活用し、ライブ配信における企画〜配信、獲得(成果報酬型)までを、トータルサポートするライブコマースパッケージプラン「LIVE Success」の提供を開始した。

7月6日(火)より提供開始

株式会社ベクトル(本社:東京都港区、代表取締役:長谷川創、東証一部:6058)の子会社であり、モビリティテックや動画マーケティングを中心に事業を展開する株式会社ニューステクノロジーは、2021年7月6日(火)より、パロニム株式会社が提供するLIVEテック「TIG LIVE」を活用し、ライブ配信における企画〜配信、獲得(成果報酬型)までを、トータルサポートするライブコマースパッケージプラン「LIVE Success」の提供を開始した。

「TIG LIVE」とは、パロニムが手がける、ライブストリーミング内にリアルタイムに情報導線を設計できるLIVEテックだ。配信者側が紹介したい情報(JAN/QR/RFIDタグなど)をハンディタイプのバーコードリーダーで読み取るだけで、関連情報ページ(ECページ、店舗MAP、クーポン情報等)への導線を視聴画面に表示することが可能だ。

リアルタイムで視聴者のリクエストに応じながら、商品の紹介ができるのでまるで店舗でスタッフと会話をしながらショッピングしているようなオンライン体験が可能であり、2020年11月にローンチして以来、多数の企業様に導入されている。また、某アパレルブランドにて、「TIG LIVE」を継続利用し、定期的に配信することで売上が増加。売上目標に対して200%以上の売上を達成するなどの実績もある。

「LIVE Success」プラン概要

「LIVE  Success」プラン概要

「LIVE Success」とは、「TIG LIVE」においてライブ配信の企画〜配信、獲得(成果報酬型)までをトータルサポートするライブコマースパッケージプランだ。ライブ配信経由の売上に応じた成果報酬システムの導入により、施策実施による結果が見えやすいほか、オプションメニューとしてライブ配信の企画の必要に応じて、タレントやインフルエンサーのキャスティングや、同社専用のスタジオ「holonix studio」を活用したプラン(配信機材や専用の人員も手配)の提案も可能だという。

また、キャスティングでは、ベクトルグループにてキャスティング事業を展開する会社と連携することにより、内容に応じて最適かつ効果的なキャスティングを組み合わせた提案が可能だとしている。同プランでは、ユーザーの商品購入数に応じて請求するため、ライブ配信におけるコストを最小限に抑えることに寄与する。

今後の展開に大きな可能性

パロニム株式会社ドメスティック事業本部営業部長、海老子秀人氏は次のように述べている。

「TIG LIVEはリアルに近いコミュニケーションができ、視聴者からのリクエストに応じながら、動画内に様々な導線をリアルタイムに設計できる新しいLIVEテックです。サービスリリース以来、ファッションやコスメ関係等を中心に多数の企業様に導入いただいており、最近ではLINE公式アカウントと連携して配信、LINE User IDに紐づいたデータ分析も可能となり、使用用途がますます広がっております。さらに、今回、ニューステクノロジー様とのパッケージプラン『LIVE Success』を提供することにより、新しい企業様との繋がりや、これまでにない企画提案などが期待でき、今後の展開に大きな可能性を感じております」

昨今、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、世界的にライブ配信のニーズが急速に拡大。移動が減少する中で、ユーザー行動のデジタル化が加速した結果、様々な業種の企業が商品の販売を目的とし、ライブコマースの活用が進んでいる。

また、テクノロジー先進国である中国では、2020年時点で市場規模が64兆円にも及び、日本も追随するようにライブコマース市場が急成長中で。このニーズの高まりを受けて、パロニムが提供する「TIG LIVE」を活用した、新しいショッピングのカタチを実現するライブコマースパッケージプランの提供が開始された。ますます熱度を帯びるECとライブコマース市場において、目が離せない存在となりそうだ。

ECのミカタ通信21号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事