BtoB受発注システム「CO-NECT」、クレジットカード決済機能を実装
BtoB受発注システム「CO-NECT」を提供するCO-NECT株式会社(東京都千代田区、代表取締役:⽥⼝ 雄介)は、受発注を行う企業間の決済手段としてクレジットカード決済機能を実装、提供を開始したと発表した。
背景に法人カードの普及
国内におけるBtoB(企業間取引)の決済手段としてはおもに売り掛け・買い掛けによる銀行振込が一般的だが、経費精算の効率化やキャッシュフロー改善のため、法人カードの普及が進んでいる。
CO-NECT利用企業からもクレジットカード決済の導入を望む声が多数寄せられたことから、クレジットカード決済機能能の開発、提供に至ったという。
5大国際ブランド(Visa、MasterCard、JCB、AMEX、Diners)のほか、日本国内の各種クレジットカード会社発行のクレジットカードにも対応にも対応している。
クレジットカード決済のメリット
BtoB取引におけるクレジットカード決済の導入には、下記のようなメリットがあり、同社では受発注企業双方の業務効率化・事業拡大の一助になると考えているそうだ。
◆発注企業側
・支出管理の効率化
・支払いの効率化
・各クレジットカード会社提供のポイントの獲得
・振込手数料が不要となる
・支払い猶予期間の発生
◆受注企業側
・顧客層の拡大
・未払いリスクの軽減
・入金管理の効率化
・売り掛け時に発生していた消し込み作業の効率化
・新規取引先の与信確認が不要
今後も機能追加や新サービスの展開を予定
CO-NECTでは今後も機能追加を計画しており、直近では多くの要望が寄せられていた個数売り商品の小数点2桁の単価設定が可能となるアップデートを予定している。
また、受発注業務以外のDXを推進するような大型のリリースや、受発注企業の経営にダイレクトに寄与するようなサービス展開も準備中だという。
CO-NECTは、FAXや電話といった従来のアナログな受発注業務を簡単にデジタルに置き換えられる受発注システム。発注側はスマホやPCで数クリックで発注可能、受注側もインターネットが繋がる環境であればどこでも注⽂を受けることができる。
2019年3月のサービス提供開始以来、右肩上がりで流通商品数を伸ばしており、2021年7月には、CO-NECT内での流通商品数が累計1500万点を突破した。
随時機能追加・改善が重ねられており、ユーザー数・流通商品数の増加に連動するようにして、サービスの価値も向上してきた様子がうかがえる。