Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)が「LINE NEWS」面にて配信

ECのミカタ編集部

ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)が提供する「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)(以下、YDA(運用型))」は、LINE株式会社(以下、LINE)が提供する運用型広告プラットフォーム「LINE広告」の「LINE NEWS」面に配信する取り組みを開始した。

LINEユーザーへの訴求が可能に

本取組により「YDA(運用型)」を利用することにより、「LINE NEWS」のユーザーに対して製品やサービス、キャンペーンなどが訴求できるようになる。

Yahoo! JAPANの親会社であるZホールディングス株式会社は、2021年3月にLINEと経営統合を完了。本取組はディスプレイ広告事業において、両社の初めての連携となる。

Yahoo!広告 ディスプレイ広告とは

Yahoo! JAPANのトップページや広告の掲載枠があるWEBサイトに、画像や動画付きで表示できる。出稿の目的(コンバージョン、動画再生、サイト誘導など)に合わせた運用が可能だ。クリックされた場合のみ費用が発生する「クリック課金型」となっており、クリックされなければ料金がかからない仕組みとなっている。

<3つの特徴>
■多彩なターゲティング:性別、年代などターゲットに合わせた配信や、興味関心、購買意向、ライフイベントに合わせた配信(オーディエンスカテゴリーターゲティング)、サイトに訪れたことがあるユーザーへの配信(サイトリターゲティング)に活用できる。

■目的にあわせた効果的な配信:動画再生数、クリック数、コンバージョン数を増やしたいなどの出稿目的に合わせて、効果的に配信できる。予算の範囲内で効果が最大になるように配信されて、より効率的な広告運用を望める。

■予算に応じた料金設定:1日の上限額(日額予算)を自由に設定でき、少額からでも出稿できる。広告の停止・再開はいつでも設定可能で、休止している間の固定費用は発生しない。

<便利な機能>
■ターゲティング:「ライフイベント」を迎えるユーザー層に対しても配信できる。

■最適化提案:運用状況に合わせた最適化案をシステムが提案。

■自動入札:目標に応じて、適正な入札価格を自動的に調整する機能。運用の効率化が期待できる。

より広範囲の潜在層ユーザーへ

ディスプレイ広告の利点は掲載できるメディアの数と表現の多彩さである。「LINE NEWS」面での配信によって、その利点がより生きることや、今まで以上に広範囲の潜在層ユーザーへの訴求効果が期待される。


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