LINEがオンラインストア作成サービス「MySmartStore」の先行提供を開始、韓国EC市場No.1サービスを日本向けに

ECのミカタ編集部

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)は、NAVER Corporation(本社:京畿道城南市盆唐区、代表取締役社長:ハン・ソンスク)が韓国EC市場No.1の「NAVER SmartStore」を日本向けにローカライズしたオンラインストア作成サービス「MySmartStore」を、2022年春の本格提供開始に向け、先行リリースを開始したと発表した。

本サービスの提供主体はNAVERであり、LINEはNAVERから業務委託を受け、本サービスの営業やマーケティング等の事業運営を行うという。

サイト構築から集客、顧客管理までを一括管理

経済産業省の調査によると、2020年の国内EC市場規模は12兆円を超え、年々右肩上がりで拡大している。また、新型コロナウィルスの感染拡大により、ECへの新規参入や、販路を広げるために複数サービスの利用を始めた事業者も増加していると見られる。

一方で、ECサイトの構築から、集客、顧客管理などを、別々のサービスで管理することは、事業者の負担増につながる。

このような背景を受け、事業者の負担を少しでも軽減すべく、これらを一括して管理・運営できるオンラインストア作成サービス「MySmartStore」の提供に至ったという。

韓国では2021年上半期取引額が昨対+46%の成長

「MySmartStore」は、NAVERが現在韓国で提供している「NAVER SmartStore」を日本向けにローカライズしたオンラインストア作成サービス。「NAVER SmartStore」は、2020年の取引額が17兆ウォン、2021年上半期の取引額が前年比46%増に成長、店舗数も約47万店舗におよぶ(2021年9月時点)など、訪問者数や取引高において、韓国EC市場で大きなシェアを占めている。

これらのNAVERの知見を活かした「MySmartStore」は、各デバイスに応じた自分ならではのストアを豊富なデザインレイアウトと多様な編集機能で、誰でも簡単に作成することができる。

また、ストアごとにLINE公式アカウントと連携することができ、LINE公式アカウントを通じて、クーポン訴求などの販促が行えるほか、問い合わせ対応もLINE上でチャット形式で行うことができるため、デジタル接客を通じて、各ストアのファン作りにも貢献する。

さらに、売れ筋商品など販売戦略に役立つ分析データもストアの管理画面から確認できるほか、サイトへの流入経路や主な顧客層を確認できる機能も今後搭載予定で、ストアの開設や運営、集客サポートから顧客管理までをワンストップで提供する。

LINE公式アカウントとの連携も可能

「MySmartStore」のサービス特徴は下記の通りだ。

① LINE公式アカウントとの連携
ストアごとのLINE公式アカウントを開設。キャンペーン告知やクーポン配布などの販促メッセージを送ることができるほか、チャット形式で1対1の顧客対応など、購入前後の顧客フォローもLINEで行うことが可能。

②豊富なデザインレイアウトと多様な編集機能
ブランドの魅力を十分に伝えることができる、豊富なストアのデザインレイアウトと多様な編集機能を搭載し、オンラインストア構築の開発技術がなくても、自分ならではのストアを簡単に作成することができる。

③分析ツールを管理画面上で確認が可能
売れ筋商品など、販売戦略に役立つ分析データもストアの管理画面から確認できるほか、サイトへの流入経路や主な顧客層が確認できる機能も今後搭載予定。分析データは、CSVファイルでのダウンロードも可能。

ECにおけるLINE活用のさらなる進化に期待

EC市場の拡大とともに年々存在感を増しているのが、LINEを活用したプロモーションやCRMだ。国内で8,900万人以上の幅広い年齢層の人々が利用しているLINEは、ダイレクトマーケティングと相性が良く、多くのEC事業者がLINE公式アカウントを使って売上拡大やLTV向上に成功している。

すでにさまざまなネットショップ作成サービスがあるが、「MySmartStore」はLINEの活用を大前提としているからこそ、今後は日本のEC業界におけるLINE公式アカウント活用の中心的存在となっていくのではないだろうか。

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