BASEで中国最大級EC「タオバオ」などから仕入れ&直送が可能に 拡張機能『THE直行便 App』の提供を開始
BASE株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:鶴岡 裕太)が運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」は、「BASE」加盟店を対象に提供する拡張機能「BASE Apps」にて、株式会社SNIFF JAPAN(日本支社:東京都港区、代表取締役:吴烨彪)が運営する中国輸入代行サービス「THE直行便」と連携した「THE直行便 App」の提供を、2021年10月27日(水)より開始したことを公表した。
THE直行便 Appとは
「THE直行便 App」は、ネットショップ作成サービス「BASE」加盟店を対象に提供する拡張機能「BASE Apps」の新機能だ。中国輸入代行サービス「THE直行便」と連携した同機能は、中国最大級のECサイト「タオバオ」などから仕入れた商品情報を自身のネットショップの管理画面に自動で取り込みスムーズに販売することができ、また、仕入れた商品の注文状況や配送状況を確認することも可能だ。なお同社では「THE直行便 App」提供開始を記念し、「BASE」加盟店に初回特典を提供するとしている(詳細は公式サイトを要参照)。
◆THE直行便 App概要
[提供開始日]
2021年10月27日(水)
[対象]
「BASE」加盟店
中国越境ECをワンストップで
「THE直行便」は、中国を中心とした貿易サプライヤーチェーン、中国ECサイトの仕入れ代行、中国・韓国の各市場の仕入れ代行、国内物流、検品センター、国際物流、代理運営、出店サポート、資金サポート、SNSサポート、コンサルティング、技術サポートなど越境EC関連のワンストップサービスを提供している。
中国最大級のECサイト「タオバオ」「アリババ」、中国現地仕入れなどから、商品を低価格で仕入れられる。その他、アパレルに特化した小ロット生産対応のOEM(Original Equipment Manufacturing)代行や、EC運営に必要不可欠な「商品リサーチ」「商品撮影」「自社ブランディング力アップのアパレル加工(検品、布タグ、紙タグ交換、洗濯タグつけ等)」など、日本語対応の「CS代行サービス」、商品選定に悩む出店者様サポート「商品選定サービス」なども展開されている。
利用されるプランによっては、顧客がネットショップで購入した商品が「THE直行便」の倉庫から直接配送されるので、仕入れた商品の在庫スペースを確保する必要もないという。日本語対応のため、言語の問題も基本的に発生しない。
BASE加盟店のビジネスに寄り添う
同社によれば、「BASE」加盟店のGMV(流通総額)の商品カテゴリ比率では、ファッションカテゴリが最も多く、48%(BASE調べ、2020年実績)と全体の約半数を占めているという。「BASE」加盟店は、ファッションカテゴリの取り扱いが高いことから、アパレル・ファッション小物などの商材にも幅広く対応している「THE直行便」との連携に至ったとしている。
今後についても、拡張機能「BASE Apps」を通じて加盟店のネットショップ運営をサポートする機能の提供を強化するとしており、EC事業者のビジネスをさらに後押しするサービスの拡充にこれからも期待できそうだ。