LINEギフトに「ZOZOTOWN」が登場、トークで友だちにZOZOポイントが贈れるように

ECのミカタ編集部

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛)およびファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZO(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長兼CEO:澤田 宏太郎)は、LINEが提供する「LINE」を通じて友だちにさまざまなプレゼントを贈ることができるコミュニケーションサービス「LINEギフト」において、「ZOZOTOWNギフトポイント」の提供を開始したと発表した。

累計ユーザー数は1,500万人を突破

LINEが提供する「LINEギフト」は、LINEのトークを通じて友だちとギフトを贈り合うことができるコミュニケーションサービス。住所を知らなくても直接会えなくても、LINE上で簡単にギフトを贈ることができるため、ちょっとしたお礼を伝えたいときや季節のイベント、大切なライフイベントといったさまざまなシーンで活用されている。

特にコロナ禍においては、離れていても、会えなくても、大切な人にオンライン上でギフトを送りたいというユーザー傾向が高まり、2021年5月に累計ユーザー数(LINEギフトを贈った、もしくはもらった経験があるユニークユーザー数)は1,500万人を突破した。

2021年10 月にはYahoo!ショッピングやPayPay モールとの商品連携も開始するなど、より幅広いラインナップの拡充を続けている。

「ZOZOギフトポイント」がLINE上で送れるように

今回、LINEギフトにZOZOTOWNが新規出店し、「ZOZOギフトポイント」の提供を開始。これにより、ZOZOTOWNでの買い物に使用できるZOZOポイントを、LINEのトークを通じて友だちに贈ることが可能となった。

受け取ったZOZOポイントは、ZOZOTOWNが取り扱う1,500以上のショップ、8,400以上のブランド、83万点以上の商品の中から好きな商品に使うことができる。

<ZOZOTOWNギフトポイントの概要>
・LINEギフト出店ショップ名:ZOZOTOWNギフトポイント
・商品:ギフトポイント1,000円分、3,000円分、5,000円分、10,000円分の4種類
・ポイント利用期限:「LINE」でギフトメッセージを受け取ってから4ヶ月後の月末

小額から贈りやすいのもLINEギフトのメリット

ネットの普及とともに郵便文化が廃れたこと、また個人情報への意識の高まりによって関係者の住所を一覧にした名簿などが作成されることが少なくなったため、友だちやお世話になった人の住所を知らないというケースが増えた。

LINEギフトは、LINEでつながってさえいれば住所を知らなくても気軽にギフトが贈れる時代に合ったサービスだ。手渡しや郵送で商品券などをプレゼントする場合はそれなりの金額でないと格好がつかないと考える人も多いだろうが、LINEギフトのeギフトであればコーヒークーポンなど安価な贈り物でも違和感がないため、小額から贈りやすいというメリットもある。

180種類以上のメッセージカードから好きなデザインを選んでLINEのトーク上で送ることもでき、ユーザーに寄り添ったサービスで今後も利用者数を拡大していきそうだ。

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