「NP掛け払い for Salesforce」の提供を開始、商談から決済までの情報管理を一元化

ECのミカタ編集部

株式会社ネットプロテクションズ(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:柴田紳)は、顧客管理プラットフォーム「Salesforce」で管理している商談情報を、企業間決済代行サービス「NP掛け払い」に連携できるサービス「NP掛け払い for Salesforce」の提供を開始したと発表した。

「Salesforce」の商談情報を「NP掛け払い」に連携

「Salesforce」の商談情報を「NP掛け払い」に連携

「NP掛け払い for Salesforce」は、「Salesforce」と「NP掛け払い」がシステム連携することで、商談管理から企業与信、請求書発行、代金回収、消込・入金確認、督促までの情報管理を「Salesforce」上で一気通貫で行うことができるサービス。

「Salesforce」に登録された商談情報を「NP掛け払い」へワンクリックで連携することができる。

商談管理から請求・代金回収までを一気通貫で実現

ビジネスシーンにおいて、取引先の与信や請求書に関する社内申請等のコミュニケーション、支払い遅延や未回収が発生した際の督促など、営業担当者の業務は多岐にわたる。

ネットプロテクションズが行った2017年の調査では、年間で約20営業日分も請求関連業務に時間が取られていて、かつ精神的負荷まで高いという結果が出ている。

そこで同社は、営業担当者が請求関連業務に時間を取られてしまい、本来注力すべき業務に時間を割けないという課題を抜本的に解決するため、「NP掛け払い for Salesforce」の提供開始に至った。これにより、商談管理から請求・代金回収までを一気通貫で実現することによって、営業担当者は顧客対応に集中できるようになるという。

請求関連業務の負荷軽減に期待

「NP掛け払い」は、企業間取引向けの後払い決済サービス。ネットプロテクションズが企業(売り手)と企業の顧客(買い手)の間に入り、買い手への与信から請求書発行、代金回収までの決済・請求業務すべてを請け負い、未回収リスクを100%保証する。

「NP掛け払い」の導入により、売り手は決済・請求業務をまるごとDX化し、かつコア業務に集中できるほか、未回収金をゼロにすることで経営基盤の安定化が図れる。また、買い手は掛け払いができることでキャッシュフロー改善が期待できる。

一方、Salesforceは、世界シェアNo.1の営業支援システム。マーケティング、営業、コマース、サービスなどすべての部署で、顧客情報を一元的に共有できる統合CRMプラットフォームだ。国内でもトップクラスのシェアを誇る両サービスの連携により、営業の現場における請求関連業務の負荷軽減が実現しそうだ。

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