佐川が【サステnaギフト】サイトをグランドオープン サステナブルにフォーカスした全国の商品をラインアップ
佐川ヒューモニー株式会社(本社:東京都江東区 代表取締役社長:田辺正己)は、ギフトサービス『サステnaギフト』サイトをグランドオープンさせた。
新たな価値を提供
SGホールディングスグループで、電報サービスVERY CARDなどを提供している佐川ヒューモニーは、グループで取り組むSDGs活動の一環として、「サステナブル」にこだわったギフトサービス『サステnaギフト』サイトを、2月17日のプレオープンを経て、4月18日にグランドオープンさせた。
この『サステnaギフト』は、取り扱う商品、ギフトボックス、サービス全てにおいて「サステナブル」をキーワードにしている。同社はこれまで、電報・生花を贈ることを通じてサービスを提供してきたが、この『サステnaギフト』では、ギフトを選び、贈ることを通じて「サステナブル」な活動に関わるという、新たな価値を提供するとしている。
『サステna ギフト』の特徴
同社は、『サステna ギフト』の特徴について次のようにまとめている。
◆1.独自に掲げた7つの「サステナブル」に該当する商品を全国から取り寄せ
販売する商品は、独自に掲げた7つの「サステナブル」の各要素に該当する商品を全国から取り寄せた(商品は随時追加予定)。
[7つのサステナブル定義]
『持続可能な素材』
『ヴィーガニズム』
『伝統の職人技』
『ソーシャルプロジェクト』
『フードロス削減』
『環境経営』
『エネルギー・CO2・資源の使用削減に対する努力』
◆2.ギフトボックス、包装紙などは再生紙を採用
ギフトボックス、包装紙などはできる限り再生紙や再利用可能な素材を採用した(ギフトボックスはFSC認証を受けた素材を使用)。
◆3.EC販売収益の一部を寄付
販売収益の一部を、こども食堂を支援する「認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ」に寄付しその活動を継続的に支援する。
より多くの人が気軽にサステナブル活動に参加できるように
公表に際して同社では次のように述べている。
「2015年9月に『Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)』が国連で採択されたことをきっかけとして、世界共通の目標である『サステナブル(Sustainable)』な社会の実現を目指した活動が日本でも広がっています。SGホールディングスグループでもさまざまな取り組みを実施しております。当社では、未来に向けた『サステナブル』な行動が今後、組織だけでなく個人のミッションとしても求められてくると考えました。そこで、個人でも気軽に『サステナブル』な行動に関わることをサポートするギフトサービスサイトを立ち上げました。このサイトの運営を通じて、持続可能な社会の実現に向けて、企業だけでなく個人にも『サステナブル』な行動を広げていく活動の一端を担いたいと考えています」
サステナビリティの推進は、いまやECをはじめとした多くの企業に投げかけられている大きなテーマだ。今回、ECを根幹で支える物流大手の佐川グループの佐川ヒューモニーが、新たにサステナブルにフォーカスしたサイトをオープンさせた。こうした取り組みは企業価値を向上させるとともに、市場活動を通していかに本質的に持続可能性にコミットできるかを体現したものとも言え、これからの広がりにも各方面から視線が集まることなりそうだ。