広告運用自動化【Shirofune】がLINE広告に対応 運用自動化機能の提供を開始
株式会社Shirofune(以下「Shirofune」または「同社」)は、同社の「Shirofune」について、LINE広告に対応した上で「LINE広告運用自動化機能」の提供を開始することを公表した。
LINE広告で成果を出すために
広告運用自動化ツール「Shirofune」は、月間利用者数9,000万人(2021年12月末時点 LINE調べ)が利用するコミュニケーションアプリ「LINE」に広告を出稿するための広告配信プラットフォーム「LINE広告」の運用自動化機能の提供を開始した。
同社は、「LINE広告」自体の生産性向上をはじめ、他のSNS広告やGoogle広告、Yahoo!広告との一括運用や横断的な成果改善をShirofuneで行うことが可能となるとしている。
今回の対応で、予め「LINE広告」管理画面から出稿した広告の、入札・予算の最適化や運用改善案の提案と設定、成果分析やレポート作成をShirofune上で自動化可能になった。
各業務は他の広告プラットフォームの運用状況やGoogleアナリティクス等の計測ツールの情報とも連携も可能なため、「LINE広告」だけではなく、ユーザーの広告運用全般の成果改善に寄与することができる。
また通常行っているユーザー初回登録時の60日間ツール利用料無料トライアルとは別に、6月末まではLINE広告連携機能をツール利用料無料で試せるトライアル期間を設けるという。
機能概要
◆予算調整機能
設定した予算内で成果を最大化できるように自動で管理・調整。複数媒体の運用時には、媒体毎の予算を設定できる他、予算グループの設定により、任意のキャンペーン群に対して自由に予算組みを行うことが可能だ。また月額予算だけでなく、任意の期間での予算設定もできる。
◆入札最適化機能と改善提案機能
クリック・コンバージョン・収益(コンバージョン値)の中から選んだ成果指標に併せて、入札内容を自動で最適化。優先コンバージョン設定で、より細かくコンバージョン設定をカスタマイズできる。さらに成果改善に必要な設定や操作をShirofuneが提案する「改善カード」が管理画面に表示され、簡単な操作でその改善を反映することが可能だ。
◆広告成果の可視化とレポート作成機能
コックピット画面では前日までの成果をグラフに可視化。Twitter広告単体はもちろん、複数媒体の成果も自動でグラフに反映。また詳細な情報を含むExcelレポートもワンクリックで出力可能だ。
※新規広告セットアップ機能は未対応につき、媒体の管理ツールで設定する必要がある。
広告運用自動化ツール「Shirofune」
Shirofuneは、主要広告プラットフォームの運用業務の効率化・生産性向上と広告効果の最大化を同時に実現する、広告運用自動化ツールだ。プロの広告運用技術を再現するシステムで日々の運用業務全般を自動化可能で、経験を問わず広告運用で成果が出せるとしている。
現在、10,000を超えるアカウントがShirofuneを通じて運用が自動化されており、延べ20万回以上の広告改善操作が実行されているという。また国内外含め唯一のYahoo!広告 API認定パートナーツールにも選ばれている。
そのShirofuneに新たな機能が加わった。絶大なユーザー数を誇るLINE上での広告運用は、ECにおけるマーケティングやプロモーションを考える上でも有力な施策となるが、そこでの成果を向上させる上で、威力を発揮することになりそうだ。