STORES決済がクレジットカードタッチ決済(NFC)に対応 店舗運営のさらなる効率化に寄与

ECのミカタ編集部

STORES プラットフォーム を運営するへイ株式会社(以下、hey)は、店舗のキャッシュレス決済サービス「STORES 決済(ストアーズ決済)」において、2022年5月11日に、クレジットカードの「タッチ決済」に対応開始することを公表した。また同社は公表に合わせてタッチ決済に関する調査も実施している。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。

クレジットカード「タッチ決済」対応の概要

◆概要

▷リリース:2022年5月11日(水)

▷タッチ決済 対応ブランド:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover

▷決済手数料:利用しているクレジットカード手数料率と同一。

▷対応決済端末:すでに契約済みの事業者は、手元の STORES 決済端末を利用いできる(別途購入の必要はない)。

▷利用方法:STORES 決済アプリおよび STORES 決済端末をアップデートすることで利用できる(別途、申し込みの必要はない)。

◆利用までの準備

▷STORES 決済アプリのアップデート

STORES 決済アプリを下記のバージョンへ更新が必要。
・iOSアプリバージョン7.1.0以上
・Androidアプリバージョン6.19.0以上

▷STORES 決済端末 のアップデート

STORES 決済端末をアップデートする必要がある。STORES 決済アプリのアップデート後に STORES 決済端末とつなぎ、アップデート操作を実行。STORES 決済端末は別途購入の必要はなく、手元の STORES 決済端末で利用可能。

※詳細条件等は公式サイトを要参照。

【調査】「タッチ決済」

STORES 決済 利用事業者にアンケートを実施したところ、「顧客からはどれくらい非接触決済手段の要望があるか」という質問に対し、要望の頻度が「月に数回以上」の回答が7割を超え、さらに「毎日」という回答も16%となった。この結果から消費者の非接触決済手段の利用ニーズの高まりが浮き彫りとなっている。

さらに「顧客からのニーズも踏まえ、最も重要度が高いと思う非接触決済手段は何か」という質問に対し「タッチ決済」の回答が最多となった。またSTORES 決済 利用事業者に「タッチ決済のイメージ」について聞いたところ、「かざすだけで決済完了までのスピードが早い」「暗証番号を入力する手間がない」「お釣りのやりとりの手間がない」といった回答が上位を占め、「会計にかかる時間の短縮」への期待が大きいことがうかがえる。

それに加えて国内では、現金決済インフラを維持するために年間約2.8兆円を超える直接コストが発生していると言われており、その内訳には「現金両替作業」や「釣り銭準備作業」「売上金(現金)入金作業」、そして「お客様対応時間」などが含まれている。

店舗運営のさらなる効率化に寄与

店舗向けのキャッシュレス決済サービスSTORES 決済(ストアーズ決済)。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応しており、インターネット環境があれば屋内外問わず利用できる。今回のクレジットカードのタッチ決済対応により、中小事業者の現金管理にまつわる時間の削減をはじめ、スピーディな会計を加速させることで、店舗運営のさらなる効率化に寄与することになるだろう。

すでにキャッシュレス決済を起点としてECとリアル店舗は、よりシームレスなつながりを強めつつある。その上で同社は、長期化するコロナ禍で求められる「非接触決済の実現」と「会計時間の短縮」により、中小事業者の店舗運営のさらなる効率化を促進するとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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