「ecbeing BtoB」が「GMO掛け払い」と連携開始

ECのミカタ編集部

株式会社ecbeing(イーシービーイング、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:林 雅也、以下「ecbeing」または「同社」)は、「ecbeing BtoB」について、GMOペイメントサービス株式会社(代表取締役社長:向井 克成、以下「GMO-PS」)が提供する「GMO掛け払い」と連携を開始したことを公表した。

「GMO掛け払い」導入がスムーズに

ECサイト構築プラットフォームを提供するecbeingは、法人向けECサイト構築プラットフォーム「ecbeing BtoB」について、GMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイ株式会社の連結会社であるGMO-PSが提供するBtoB取引向け後払い決済サービス「GMO掛け払い」と2022年6月14日(火)より連携を開始した。

同社は、これにより「ecbeing BtoB」を活用してECサイトを構築する事業者は、「GMO掛け払い」の導入をより短期間・効率的に行うことが可能になるとしている。

ecbeing × GMO掛け払い

ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1,400サイト以上の導入実績があるECのパッケージシステムで、国内トップシェアを誇る総合ソリューションだ。「ecbeing」は、業種や業態を問わず、戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップで提供が可能だとしている。売上を上げるためのマーケティング機能を備えたECサイトの構築から、会員データを活用した店舗連携のオムニチャネル対応のECサイトやスマートフォンアプリの提供も行っている。

また「GMO掛け払い」は、GMO-PSが提供するBtoB取引向けの後払い決済サービスだ。法人・個人事業主にかかわらず定期的に利用のあるルート営業の取引先や、サブスクリプション型サービスを利用中の顧客など、オンライン(EC)・オフライン(対面)を問わず全てのBtoB取引で利用できる。与信審査・請求書発行・入金管理・未入金時の督促といった業務をGMO-PSが代行するため、事業者は請求業務の効率化が図れるとしている。さらに、取引先の支払い状況にかかわらず、代金の未回収リスクはGMO-PSが負担し、ひと月分の取引の売掛金を所定日に入金されるとのことだ。

請求業務の面からもEC事業者を支援

公表に際して同社では次のように述べている。

「日本国内のBtoC EC市場規模は2020年時点で19.2兆円、EC化率は2015年の4.7%から8.0%となっています。またBtoB EC市場規模は同年334兆円で、EC化率は2015年の27.4%から33.5%となり、BtoC・BtoB取引ともにEC化が進んでいます。このような中、ecbeingではBtoB取引におけるECサイトの活用ニーズに応えるために法人向けECサイト構築プラットフォーム『ecbeing BtoB』を提供しています。

弊社では、より多くのEC事業者にご満足いただける支援をするうえで、『ecbeing BtoB』にGMO-PSが提供する『GMO掛け払い』を連携します。これにより『ecbeing BtoB』を活用して構築するBtoB ECサイトにおいて、より短期間・効率的に『GMO掛け払い』を導入することが可能となります。『ecbeing』はBtoC・BtoB取引にかかわらず、豊富な機能で各EC事業者のビジネスに合わせたECサイト構築を可能とし、大手や中堅企業を中心に1,400サイト以上の導入実績を持つECサイト構築パッケージソフトです。今後もecbeingは、『GMO掛け払い』との連携を通し、EC事業者の請求関連業務の削減やDXの実現を目指してまいります」

同社も述べているように、B2B EC市場は発展を遂げており、これからも成長が期待されている。こうした中でECプラットフォームとして確かな実績を重ねて来たecbeingが、「GMO掛け払い」に対応したことで、請求関連業務の面からもEC事業者のビジネス支援がさらに加速することになりそうだ。

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