「新品で捨てられるノベルティ」と「使われるノベルティ」の違いとは?【調査結果】

ECのミカタ編集部

企業向けノベルティ事業を展開する株式会社tetote(横浜市 代表:三浦雄司)は、全国の20代~60代の社会人114人を対象に「企業ノベルティに関する意識調査」を実施し、その結果を公開した。調査の結果、もらったその日に新品のまま捨てられてしまうノベルティと、捨てられずに使われるノベルティの実態が明らかとなっている。

「その日のうちに新品で捨てられるノベルティ」第1位はステッカー

2022年4月20日に同社が発表した調査結果において、「過去に企業からもらったノベルティを捨てた経験があると回答した114人のうち、59%は新品のまま廃棄したことがある」と回答した調査結果を発表した。今回は、捨てられるノベルティのアイテムに焦点を当てた調査結果を公開している。

「過去に捨ててしまった企業ノベルティと、そのノベルティを捨てたタイミング」について聞いたところ、もらったその日に捨てられるノベルティの中で一番多い回答が、「ステッカー」で全体の23.7%を占めた。次いで多かったのが20.2%でマグネットと壁掛けカレンダーであった。

企業は顧客獲得や顧客満足向上などの目的で、使われる前提でノベルティを制作しているはずだが、その目的を果たすことなく新品でその日のうちに捨てられてしまうノベルティが存在することが明らかになっている。

ノベルティを捨てた理由、「デザインが好きではない」が4割

「ノベルティを捨てた理由」を尋ねると、一番多い回答が「デザインが好きではないから」で40.4%に達した。「企業名や企業のロゴが入っているから」「実用性が低い」がそれに続いた。

最後まで使われるノベルティの種類は?

新品のままその日のうちに捨てられるノベルティがある一方で、捨てられず、最後まで使われるノベルティも存在する。

消耗品に分類されるノベルティのなかで、最後まで使われるアイテム第1位が「ティッシュ」、第2位が「文房具」、第3位が「食べ物」、第4位が「飲み物」、第5位が「除菌アイテム」という結果に。

次に、雑貨に分類されるノベルティにおいては、2位から11.4ポイントを引き離し、「タオル/手ぬぐい」が1位にランクイン。次いで「エコバック/トートバック」、3位が「マグカップ/タンブラー/食器類」、4位に「Tシャツ/パーカー」などの衣類が続いた。

本調査結果から、「捨てられないノベルティ」を作るためには、デザイン性と実用性という2つの要素が重要であることがわかった。「サステナブル」への意識が高まっている中、ノベルティを新品のまま捨てることに罪悪感を覚える消費者も多いと考えられ、すぐに捨てられてしまうようなノベルティを作ることはマーケティングとしてむしろ逆効果になることすらあるだろう。

ノベルティを通して企業やブランドへのロイヤリティを高めていこうとするなら、従来の延長線上ではなく、消費者が「そばに置いておきたい」と思うようなノベルティの企画・開発に取り組む必要があるのではないだろうか。

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