Shopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」にテープスが参画

ECのミカタ編集部

株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司)は、国内環境に適合したShopifyアプリを提供する企業アライアンス「App Unity」のアプリパートナーとして、ECに特化したノーコードツール「TēPs(テープス)」を開発・運営するテープス株式会社(所在地:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:田渕健悟)が参画したと発表した。

テープスが「App Unity」に参画

EC事業者にとって、複数のモール・カート・サービス間の連携不足や、販路の変化によるシステムの切り替えは大きな負担となっている。

今回、「App Unity」のアプリパートナーとしてテープスが参画したことにより、Shopifyマーチャントの日々の業務効率化から、Shopifyとその他のサービスとの連携強化まで幅広いサポートが可能になったという。

独自の業務自動化ツールが作れる「TēPs」

「TēPs」は、APIを介してECモール、受注管理システム、Googleスプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、事業者独自の業務を自動化するツールをつくることができるノーコードツール。

Shopifyマーチャント(事業者)が「TēPs」を利用することで、以下のようなことが可能にとなる。
・複数のShopifyアプリの統合
・注文情報をGoogleスプレッドシートに書き出して販売状況を細かく管理
・任意の条件に合致する注文情報を自動で更新
・他のモール、店舗とのデータ連携(在庫、売上、商品など)
・Shopifyと受注管理システムのより細かな連携

Shopifyのアプリに関する課題解決を目指す

世界175カ国で利用数が伸びているShopifyは、日本国内においてもマーチャントが急増している。その一方で、国内の商習慣に適合した機能を提供する国産のアプリがまだそれほど多くないことや、複数のアプリを入れた際に、アプリ間の干渉などの調査・解消が事業主や支援会社の大きな負担になっているなど、アプリに関するいくつかの課題が存在している。

これらの課題の解決を通じて、国内のShopifyのさらなる普及に貢献するため、2021年5月に企業アライアンス「App Unity」を設立し、株式会社フィードフォース、株式会社ハックルベリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:安藤 祐輔)、株式会社リワイア(所在地:東京都文京区、代表取締役:加藤 英也)、株式会社ソーシャルPLUS(所在地:東京都文京区、代表取締役:岡田 風早)、株式会社フラクタ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:河野 貴伸)の5社が主催企業として運営を行っている。

今回新たにテープスがアプリパートナーとして参画したことで、「App Unity」の今後の展開にさらなる期待が持てそうだ。

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