約85%がギフト選びで悩んだ経験あり。その理由は?つい自分用も買ってしまった経験があるのは約9割

ECのミカタ編集部

株式会社ハースト婦人画報社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)が、リンベル株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:東海林秀典)と共同運営する通信販売事業『婦人画報のお取り寄せ』は、7月8日に「婦人画報のギフト」特集をリニューアルした。

「 婦人画報のギフト特集 」ページ
URL:https://fujingaho.ringbell.co.jp/shop/e/e-gift

それにあわせて、顧客約4,300名(性別:女性4007名、男性236名、その他29名、年齢:29歳以下52名、30代281名、40代997名、50代1766名、60代以上1176名)を対象に「ギフト」についての意識調査を実施。その結果を公表した。

ギフトを贈る機会、誕生日や季節イベントが上位

ギフトを贈る機会、誕生日や季節イベントが上位

「直近1年間でギフトを贈ったイベント」を複数回答で聞いたところ、ギフトを贈る機会として最も多かったのは「誕生日」であった。次点以降は「バレンタイン・ホワイトデー」「母の日」「お歳暮・冬ギフト」と季節イベントが上位にランクインした。

直近1年でギフトを贈った回数は「2~5回」が約4割

直近1年でギフトを贈った回数は「2~5回」が約4割

直近1年間にギフトを贈ったことがある人を対象に、「直近1年間で、何回くらいギフトを贈ったか(1つのイベントで複数人に贈った場合は、贈った人ごとに1回として数える)」尋ねた結果、多い順に「2~5回(39%)」「6~9回(28.6%)」「10~19回(21.8%)」となった。

10回以上ギフトを贈った人も約3割いるが、お中元やお歳暮などで1度に複数の相手にギフトを贈る習慣が影響していると考えられる。

ギフトの購入場所、ネットショップが約9割でトップ

ギフトの購入場所、ネットショップが約9割でトップ

直近1年間にギフトを贈ったことがある人を対象に、「直近1年間にギフトを購入した場所」を複数回答で聞いた。その結果、トップの「オンラインショップ・ネットショップ(88.9%)」の回答が2位の「デパート・百貨店の実店舗(68.2%)」を20%以上上回っている。

約85%がギフト選びで悩んだ経験あり

約85%がギフト選びで悩んだ経験あり

「ギフト選びで困った・悩んだ経験があるか」という質問には、85.5%が「ある」と回答。「ない」と回答したのは14.5%であった。

また、ギフト選びで困った・悩んだ経験がある人に、「ギフト選びで困った・悩んだ理由」を複数回答で聞いたところ、「何を贈るかを悩んだ(75.8%)」「毎回似たようなものになってしまうから悩んだ(42.5%)」「相手の好みがわからなかった(40.6%)」が上位に挙がった。

約9割が自分用も一緒に買ってしまった経験あり

約9割が自分用も一緒に買ってしまった経験あり

さらに「ギフトを探しているときに、つい自分用も一緒に買ってしまった経験があるか」聞くと、88.7%が「ある」と回答。「ない」と答えたのはわずか11.3%であった。

本調査結果から、何を贈ればいいか悩みながらも、ECサイト等でギフトを探している生活者の姿が浮かび上がってくる。

また、大多数の人にとって、ギフト選びは自分用の「ついで買い」にもつながっていることが明らかになった。特に食品などは、見ているうちについ自分用にも買いたくなってしまうことが推察できる。商材によってはギフトと一緒に「自分へのご褒美買い」を訴求することで、単価アップにつながるかもしれない。

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