コード決済シェア1位はPayPay(約75%)【WDC調査】

ECのミカタ編集部

スマホで保険契約ができる保険ガイド「リアほ」開発・運営の株式会社WDC(本社:千葉県船橋市、以下「WDC」代表取締役CEO:上石 泰義[あげいし やすよし])は、20歳~49歳の男女を対象に、キャッシュレス決済利用に関するアンケート調査を行い、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見ていく。

調査概要

対象者:全国・20歳~49歳の男女
サンプル数:300人
調査期間:2022/7/25
調査方法:Webアンケート
調査機関:クロス・マーケティング QiQUMOを利用した自社調査

日常でキャッシュレス決済をどのくらい利用している?

日常でキャッシュレス決済をどのくらい利用している?

20代~40代の男女に、キャッシュレス利用状況について質問したところ「よく利用している」が最も多く56%、次いで「たまに利用している」が22%となり、約8割の人がキャッシュレス決済を利用していることがわかった。

またQ1の回答結果を年齢別で集計したところ、「利用したことがない」の割合が最も高かったのは意外にも20代で、21.26%が「利用経験がない」と回答した。

利用しているキャッシュレス決済の種類は?(複数回答可)

利用しているキャッシュレス決済の種類は?(複数回答可)

Q1で「よく利用している」「たまに利用している」と回答した人に、利用しているキャッシュレス決済の種類を質問したところ、最も多かったのが「クレジットカード」の80.77%、次いで「QR・バーコード決済」の64.1%となった。

利用しているQR・バーコード決済の種類は?

利用しているQR・バーコード決済の種類は?

利用しているQR・バーコード決済の種類については、「PayPay」が圧倒的1位の74.67%、次いで「楽天ペイ」が40%とった。複数回答のため、複数選択する人の割合も多く、QR・バーコード決済の中でも用途や店舗に応じて使い分けていることが伺える結果となった。

サマリー

調査結果にあるように、20代~40代の男女に、キャッシュレス利用状況について質問したところ「よく利用している」が最も多く56%、次いで「たまに利用している」が22%となり、約8割がキャッシュレス決済を利用していることがわかった。

またQ1の回答結果を年齢別で集計したところ、「利用したことがない」の割合が最も高かったのは意外にも20代で、21.26%が「利用経験がない」と回答した。

さらにQ1で「よく利用している」「たまに利用している」と回答した人に、利用しているキャッシュレス決済の種類を質問したところ、最も多かったのが「クレジットカード」の80.77%、次いで「QR・バーコード決済」の64.1%となった。

利用しているQR・バーコード決済の種類については、「PayPay」が圧倒的1位の74.67%、次いで「楽天ペイ」が40%とった。複数回答のため、複数選択する人の割合も多く、QR・バーコード決済の中でも用途や店舗に応じて使い分けていることが伺える結果となった。

このように若年層・働き盛りの年代で広くキャッシュレス決済が浸透していることが浮き彫りとなった。ECにおいても決済手段の整備は、カゴ落ちを防いで購入率を上げるためのポイントとなるが、QR・バーコード決済では「PayPay」が約75%と圧倒的シェアを獲得していることも示され、最新のキャッシュレス決済の利用状況を捉える上でも貴重な資料となりそうだ。

出展:https://reaho.net/magazine/questionnaire/cashless/

ECのミカタ通信23号はこちらから


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事