売上の約5割がZOZOTOWNへの投稿経由のブランドも FAANSへコーデ投稿・成果確認機能を追加

ECのミカタ編集部

株式会社ZOZO(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長兼CEO:澤田 宏太郎)は、ショップスタッフの販売サポートツール「FAANS」に新たにコーディネート投稿機能と成果確認機能を追加し、正式版としてFAANSをローンチさせた。

提供先は今後も順次拡大予定

ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営する株式会社ZOZOは、ショップスタッフの販売サポートツール「FAANS」に新たにコーディネート投稿機能と成果確認機能を追加し、正式版としてFAANSをローンチさせた。すでにアダストリア、パル、ラコステ ジャパン(順不同)など複数のブランドへ新機能の提供を開始しており、提供先は今後も順次拡大予定だとしている。

FAANSは、2021年11月に始動したZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」で展開されているサービスの1つで、アパレルリテールテックサービスとしてファッション業界の新しい仕事道具となることを目指しているという。

第一弾として、顧客がZOZOTOWN上でブランド実店舗の在庫取り置きを希望した際に、ショップスタッフがFAANS上での操作で取り置き対応を完結できる機能を導入しており、ECで買い物を楽しむ顧客とショップスタッフの新たな接点を創出している。

ZOZOTOWN・PayPay店・WEARへ同時投稿できる

今回追加された機能のうち、コーディネート投稿機能では、ショップスタッフはFAANS一つで、年間購入者数1,061万人を超える「ZOZOTOWN」や、Zホールディングスグループのシナジーを活かした「ZOZOTOWN PayPayモール店」、ファッションコーディネートアプリ「WEAR」へのコーディネートの同時投稿が可能となり、さらに今秋からは「ブランド自社EC」にもコーディネートを同時投稿できるようになるという。

あわせて成果確認機能では、投稿コーディネート経由のEC売上やコーディネート閲覧数などの成果を可視化することで、ショップスタッフのオンライン上での活躍を適切な評価につなげることも可能だ。なお、コーディネート投稿機能と成果確認機能は、ブランド自社ECへのコーディネート投稿を含め、無料で提供される。

売上の約5割がZOZOへの投稿経由も

公表に際して同社では次のように述べている。

「コロナ禍におけるオンライン需要の拡大や購買行動の変化を受け、ショップスタッフ様の接客の在り方も多様化してきています。今後も当社は、ZOZOTOWN、ZOZOTOWN PayPayモール店、WEAR、ブランド自社EC、ブランド実店舗という複数のチャネルをワンストップでつなげるFAANSと、FAANSを含むZOZOMOを通じて、アフターコロナを見据えたファッション業界を積極的に支援してまいります」

今回のFAANS正式版提供によって、ショップスタッフは、複数チャネルへのコーディネート同時投稿を通じてアイテムの着こなしやブランドの世界観をより深くかつ広く顧客へ届けられるようになる。加えて、そこから生まれた新たなファンがショップスタッフによる接客を受けるために実店舗へ来店することも期待できる。さらにWEARへコーディネートを投稿することにより、ショップスタッフと顧客との間にロイヤリティが醸成され、ショップスタッフや顧客のエンゲージメント向上にもつながることになる。

実際に試験導入したブランドの中には、ブランドのZOZOTOWNでの月間売上のうち、約5割がZOZOTOWNに投稿したコーディネート経由で売上につながったという実績もあるとしており、ZOZOTOWNへコーディネート投稿することで、顧客へより充実した購買体験を提供し、それらを通じて売り上げの向上に寄与することになりそうだ。

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