株式会社ダイレクトマーケティングゼロ 日本企業史上初の2年連続W受賞 DMA国際エコー賞ブロンズ賞

ダイレクトマーケティングゼロの快挙

ダイレクトマーケティングゼロの快挙

今年で76回目となる、米国ダイレクトマーケティング協会(DMA)が主催する世界最高峰のダイレクトマーケティングアワード「DMA国際エコー賞2014」が開催され、世界18カ国以上から1,000以上のエントリーがあった。
株式会社ダイレクトマーケティングゼロは、2013年の受賞に引き続き本年は同時に2つのブロンズ賞を受賞した。DMA国際エコー賞の2年連続W受賞および2作品同時受賞は、日本企業初の快挙となる。

米国ダイレクトマーケティング協会(DMA)は、1971年に設立されたダイレクトマーケティングに関する世界最大の教育、支援、交流機関。ニューヨークを本拠に世界中の企業を支援している。

DMA国際エコー賞とは、毎年世界各国より1,000前後の応募のある世界最高峰のダイレクトマーケティングアワードのことを指す。「マーケティング戦略」「クリエイティブ」「卓越した結果」の3項目から審査を受け、ファイナリストを選出する。その中からさらに優れていると認定された作品に、ダイヤモンド賞、ゴールド賞、シルバー賞、ブロンズ賞、リーダー賞が贈られる。

受賞した同社の作品は以下の2つとなる。

1:「日本中が祝福! ママと赤ちゃんのための幸せ共有プログラム」
作品概要
ベビー・キッズ服のブランド「コンビミニ」が、妊婦さんの妊娠月齢別のメンタルに合わせたコミュニケーションを企画実行し、購入率が従来の26倍となる結果を生んだ。ターゲットを「妊婦さんの親」と「妊婦さん本人」の2パターン×妊娠月齢0~9ヶ月(10パターン)の合計20パターンとし、WEB、メール、DM、実店舗、コールセンターなどを組み合わせたオムニチャネル化プログラムでのサポートを提供した。あらゆるタッチポイントによる接触により、数値結果と口コミ普及へとつながった。

2:「“絆”プロジェクト 250days」
概要
海外で人気の日本の国際大学「APU立命館アジア太平洋大学」の、国外から日本への学生募集キャンペーン。ターゲットを、「判断者」としての保護者、「発案及び意思決定者」としての学生、へと細分化した。保護者にはオフライン、リアル寄りの戦略を立て、学生には徹底的なオムニチャネル戦略(SEM、動画活用、facebook、ステップメール等)戦略をそれぞれ実行した。その結果、CVR250%、レスポンス150%となり出願率が過去最高となった。

株式会社ダイレクトマーケティングゼロは2009年設立。通信販売に関するコンサルティング業務、マーケティング戦略立案、プロモーション・クリエイティブの企画・制作、及び印刷や発送に関わる業務等を行っている。

今回の受賞について、弊社の電話取材に代表の田村氏は、
「このような名誉ある賞を2年連続で頂戴し、最高に嬉しいです。来年は3年連続、再来年は4年連続を狙います。また、日本のEC、ダイレクトマーケティング界が今以上に発展し、世界を驚かせ、席巻できるよう、EC・通販コンサルティング会社として今以上に尽力いたします」
とコメントするとともに、今後の展望を語った。