デジタル庁が「デジタルの日」公式サイトを公開
デジタル庁は、2021年に制定した「デジタルの日」の公式サイトを公開した。公式サイトでは、賛同企業・団体の取組紹介やオンラインイベントの情報などが掲載されている
賛同企業・団体の申請受付中
デジタル庁は、2021年に制定した「デジタルの日」の公式サイトを公開した。公式サイトでは、賛同企業・団体の皆の取組紹介やgood digital award受賞者の紹介、10月2日(日)に開催予定のオンラインイベント情報などが掲載されている。
「デジタルの日」は2021年より、社会全体でデジタルについて定期的に振り返り、体験し、見直す機会として創設された。官民で連携し、デジタル関連の技術・サービスを利用した様々な取組を実施。社会のデジタル化に向けた機運の向上に取り組んでいる。
なお同庁では、2022年の「デジタルの日」賛同企業・団体の申請受付中で2022年の「デジタルの日」に関するイベント等情報の発表は近日実施予定だとしている。
デジタル化への機運を醸成
公表に際して同庁では次のように述べている。
「2021年より、社会全体でデジタルについて定期的に振り返り、体験し、見直す機会として、『デジタルの日』が創設されました。官民で連携し、デジタル関連の技術・サービスを利用した様々な取組を実施し、社会のデジタル化に向けた機運の向上に取り組みます。2022年は、テーマを『ふれよう!#デジタルのチカラ』とし、10月2日(日)、3日(月)を『デジタルの日』、10月を『デジタル月間』として設け、国民の皆様にデジタルにふれる“きっかけ”をつくる取組を推進して参ります」
とかく日本はEC化をはじめとしたデジタル化の遅れが指摘されてきた。それは新型コロナウイルス感染拡大による行政手続きの煩雑さなどの面で顕在化し、政府として社会のデジタル化を推し進めるべく、デジタル庁が創設され、あわせて「デジタルの日」も制定された。今後「デジタルの日」を通して、日本における一層のデジタル化とEC化が進むことに期待したい。