プラスオートメーション、アパレル物流特化型パッケージを発売
物流ロボティクスサービス「RaaS」を展開するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:山田章吾)は、アパレル物流に特化したパッケージプラン「t-Sortライトforアパレル」を発売すると発表した。
機材やサービス内容を、アパレル物流向けに特化したことで低価格を実現。これにより、より多くの物流現場で次世代型ロボットソーター「t-Sort」が活用しやすくなり、業界全体の自動化促進に貢献するという。
アパレル物流のオペレーションに特化
今回新たに提供を開始する「t-Sortライトforアパレル」は、アパレル物流のオペレーションに特化させ、使用機材とサービス内容をミニマム化したパッケージプラン。RaaSの特徴である初期費用ゼロ円で導入でき、導入後の効果検証から改善、保守点検、さらなる活用支援へのサポートを付帯している。
【サービス特徴】
・1,000~1,900個/時間で、~150間口の仕分けが可能
・トレーニングを含み導入期間はわずか5日。現場オペレーションを止めることなくスタート
・現場環境の変化に合わせて活用できるよう、最低契約期間を6カ月に設定
・ロボット1台あたり月額4万円~という低価格を実現
全設備可動式の次世代型ロボットソーター「t-Sort」
「t-Sort」とは、小型の無人搬送車(AGV)の一種であり、倉庫内の物品を搬送し、少人数・短期間・大量の仕分け作業を実現する「全設備可動式の次世代型ロボットソーター」。
従来の固定式ソーターと比較し、高い柔軟性(ロボット台数増減で処理能力調整可能、導入後レイアウト変更・移設が可能等)を持つことに加え、圧倒的な短リードタイム(据付不要により、初回相談から1~2カ月で導入完了、撤去時原状回復不要等)と省スペース(固定式ソーター対比50%以下)を実現する。
低価格かつクイックに導入できる「t-Sortライトforアパレル」の提供開始により、アパレル業界の自動化がさらに進むことに期待したい。