クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」が「Shopify」とアプリ提携

ECのミカタ編集部

クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」が世界最大級のマルチチャネルコマースプラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」とのアプリ連携を開始

ロジザード株式会社(以下:ロジザード)が提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「ロジザードZERO」は、「Shopify」とアプリによる自動連携を開始したことを公表した。

過剰受注や売り越しを防止

「Shopify」から受注データの自動送信、出荷業務が完了すると送り状番号が入った実績データを「ロジザードZERO」から自動送信。

さらに、「Shopify」での取引以外に発生する入出荷で変動した在庫情報を、「ロジザードZERO」から「Shopify」にリアルタイムに連携することで、過剰受注や売り越しを防止することに繋げる。

クラウドWMS『ロジザードZERO』自動/API連携アプリ: https://apps.shopify.com/zero-1?locale=ja

◆Shopify → ロジザードZERO
▷商品マスタ
▷出荷指示データ

◆ロジザードZERO → Shopify
▷出荷実績データ
▷在庫情報

アプリ連携の背景

今回の連携に関して、ロジザードは以下のように述べている。

「この度、自動連携をしたShopify は、コマースに不可欠なあらゆるサービスを提供しながらアップデートを続ける世界トップクラスのコマースプラットフォームで、世界175ヵ国で展開されています。個人・小規模事業者から大企業まで対応できる汎用性の高さ、テンプレートのデザイン性の高さや操作性、サイト集客のためのマーケティング機能、連携アプリの豊富さから、導入企業が急速に増えております。これまでもロジザードでは、各種カートシステムとの連携を積極的に進めており、Shopifyにつきましてもユーザー様より連携のご要望をいただいていることから、この度の自動連携に至りました」

すでにファーストユーザーにおいて、アプリ連携オプションの利用が開始されている。日次の在庫総数、日中の差分連携にも対応する今回の連携は、多くの事業者にとって在庫管理がより容易なものとなるだろう。さらに、これまで管理業務に割いていた人員や時間を、さらなるユーザビリティの向上に充てることが可能となるはずだ。今後、今回のアプリ連携がどこまで拡大していくのか、注目すべきと言えるだろう。

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