インフルエンサー活用【AnyTag Affiliate】提供開始　

AnyMind Group株式会社（読み：エニーマインドグループ、代表取締役CEO：十河 宏輔、以下「AnyMind Group」または「同社」）は、アフィリエイトサービス「AnyTag Affiliate」の提供を開始することを公表した。

最適な案件マッチングを図る

AnyMind Groupは、日本においてインフルエンサーに特化したアフィリエイトサービス「AnyTag Affiliate（エニータグ アフィリエイト）」の提供を開始することを公表した。「AnyTag Affiliate」は、ブランド広告主とYouTuberやTikTokerなどのインフルエンサーをマッチングする成果報酬型アフィリエイトサービスだという。

同サービスでは、世界50万人のインフルエンサーネットワークと、1000社超のブランド企業に対する、6700件を超えるキャンペーン支援実績を元に、両者に向けた最適な案件マッチングを図るとのことだ。

また同社のインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」と連携している、クリエイターグロースプラットフォーム「AnyCreator」では、新たに「メールログイン」機能を実装。インフルエンサーはSNSアカウントの連携が不要となり、案件参加へのハードルが下がるため、アフィリエイト案件への参加者数の増加も見込まれるとしている。

サービスの特徴と概要

◆日本最大級のインフルエンサーネットワークとクオリティ

同社子会社のGROVEのクリエイターをはじめとして、Z世代に大きな支持を受ける動画クリエイターとのネットワークを活用可能。またその他のインフルエンサーに関しても、多数の案件協業実績があるため、売りたいモノ・サービスにあったキャンペーン展開が可能だ。

◆InstagramやTwitterにとどまらず、YouTube・TikTokまで幅広いプラットフォームに対応

InstagramやTwitterなど従来、インフルエンサーアフィリエイト施策に活用されてきたSNSのほか、YouTubeやTikTokをはじめとしたプラットフォーム及び、最新の形式にも対応可能なため、ニーズにあった施策展開が可能だ。

◆AnyTag上の過去データをもとに最適なインフルエンサー・クリエイティブを提案

Anytag上に蓄積された過去のキャンペーンデータ、各インフルエンサーの案件実績をもとに、アフィリエイト案件に強いインフルエンサーや、ユーザーの商品購買をKPIにした、最適なクリエイティブパターンを抽出して運用する。

◆CPAモデルだけでなく、レベニューシェアモデルでの案件実装も可能

ユーザーからの商品購入に1件ごとに課金が発生する従来型のCPAモデルでの運用をはじめ、クリエイターの投稿から発生した売上を元にしたレベニューシェアモデル（売上収益を分配する成果報酬型）での案件運用も可能だ。

インフルエンサーの力を最大化

公表に際して同社では次のように述べている。

「近年日本においてInstagram、YouTube、Twitter、TikTokなどのSNSユーザーは増加の一途を辿っています。それに比例してSNSで影響力を持つインフルエンサーと連携して、モノ・サービスのPRを行う手法であるインフルエンサーマーケティングの市場も急速に拡大しております。また、EC市場も大きく成長し、オンラインでモノを売ることが主流になる中で、インフルエンサーのPR投稿による従来的な認知拡大施策だけでなく、ライブ配信などを活用した新たな手法も次々に台頭してきています。SNSにおいても、ブログからInstagram、Twitter、そして、動画領域を主戦場とするYouTubeやTikTokなど、UGCの発生場所も移り変わっています。こうした背景を受け、マーケティングテック領域において、6700件以上のインフルエンサーキャンペーンの実施をはじめとして、ブランド広告主様を支援してきた当社は、日本における成果報酬型インフルエンサーマーケティングサービス『AnyTag Affiliate』の本格提供開始を決定いたしました」

このようにAnyMind Groupは、新たに成果報酬型インフルエンサーアフィリエイトサービス「AnyTag Affiliate」の提供を開始することとなった。さらにSNSアカウント連携不要な「メールログイン」機能提供開始でインフルエンサーの案件参加もより手軽になることで、ECにおけるマーケティングやプロモーション支援がさらに進化することになりそうだ。