STORES予約、売上向上を支援する【分析機能 β版】の提供開始

ECのミカタ編集部

STORES株式会社(以下「STORES」または同社)が運営する予約システム「STORES 予約」において新たに「分析機能(ベータ版)」の提供を開始した。

店舗や顧客の情報をスピーディに把握

STORESは、同社が運営する予約システム「STORES予約」において、「分析機能(ベータ版)」の提供を2022年11月24日より開始した。STORES予約(ストアーズ予約)は、無料からはじめられるオンライン予約システムだ。予約から決済、顧客管理に至るまで一気通貫して提供しており、専門知識がなくても使えるサービスになっている。

今回、提供が開始される機能では、予約数や売上、顧客属性をはじめ、月謝/回数券の有効顧客数やスタッフごとの予約数など、予約に関するデータをグラフ等で可視化できるとのことだ。同社は、事業の売上向上にむけて、事業者が店舗や顧客の情報をスピーディに把握・分析できるようサポートするとしている。

なお分析機能(ベータ版)は、「STORES予約」で有料プラン(ライトプラン、スタンダードプラン、プラチナプラン)を契約の事業者が利用できる。

分析機能(ベータ版)でできること

分析機能(ベータ版)でできること

◆予約分析

予約ページごとの予約数・稼働率などを手軽に把握でき、効率的なレッスン提供などに活用できる

◆顧客分析

顧客を性別・年代などで分析でき、販促ターゲットの絞り込みなどに活用できる

◆月謝/回数券分析

月額課金モデル店舗における有効顧客数や売上などをスピーディに把握できる

◆スタッフ分析

スタッフごとの予約数を分析し、効果的な人員配置などに活用できる

要望に応えて実装

公表に際して同社では次のように述べている。

「STORES予約 はこれまでも、画面上での顧客一覧表示や、CSVデータの抽出による店舗の売上・顧客分析を行うことが可能でした。しかし利用事業者のビジネス成長にともない、店舗経営における現状や課題をよりスピーディに把握したいというニーズが高まり、予約情報をグラフ等で可視化した『分析機能(ベータ版)』の提供開始に至りました。『分析機能(ベータ版)』では、予約数や稼働率などの基本項目はもちろん、『顧客分析』『スタッフ分析』、また会員制・月額課金制モデルの事業者にむけた『回数券・月謝分析』といったレポートも設けており、幅広い業種・業態の事業者に活用いただけます」

また同社は、「STORES予約」について、分析機能(ベータ版)の提供をはじめ、今後も事業者の店舗運営・経営分析においてより高い価値を提供できるよう、引き続きサービス改善に取り組むとしており、これからの進化にも注目と言えそうだ。

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