「請求QUICK」と「ネクストエンジン」が連携 効率的な請求書発行を支援

ECのミカタ編集部

「請求QUICK」が導入実績業界No.1のECショップ運営一元管理システム「ネクストエンジン」と連携

バックオフィス支援サービスを提供するSBIビジネス・ソリューションズ株式会社(以下:SBIビジネス・ソリューションズ)は「請求QUICK」において、「ネクストエンジン」を運営するNE株式会社(以下:NE)と相互にパートナー契約を締結したことを公表した。

生産性向上と円滑な法改正対応

「ネクストエンジン」は、受発注業務の一元管理の一環として受注データを取り込んでカスタムデータを作成する機能を提供している。今回「請求QUICK」との連携により、「ネクストエンジン」を利用するEC事業者は、CSVで受注データをダウンロードして編集・保存し、「請求QUICK」にアップロードすることで、月や締め日ごとの受注をまとめた合算請求書などを簡単かつ効率的な発行が可能となる。

「請求QUICK」は、登録番号の記載や消費税計算といったインボイス制度の要件を満たした形の請求書発行と、改正電帳法に則した請求書控えの電子保存が可能であり、法対応の面でも安心して使用することができるだろう。

「ネクストエンジン」を中核に、すべてのコマースを支えることを目指すNEと、「請求QUICK」を通じて受発注処理を含む企業向け請求書発行で経理の課題解決を目指すSBIビジネス・ソリューションズは、パートナー契約を通じて連携しEC事業者のデジタル化による生産性向上と円滑な法改正対応をともに推進していくとしている。

◆SaaS & FinTechで構成する「請求QUICK」の概要図

受注データから簡単にインボイス制度に対応

コロナ禍における消費行動の変化をきっかけに、対面販売からオンラインへの転換や複数ECモールへ出店する事業者が増えている。

実際、2021年度のBtoC-EC市場規模は20兆6,950億円(※1)と過去最大を記録し、EC化率も8.78%と大きく伸長した。特に物販系分野の伸びは著しく、コロナ禍で変容した消費者の購買行動はそのまま継続すると見られていることから、今後も市場の成長が期待されているだろう。

一方で、事業者側においては、EC売上の拡大に伴いバックエンド業務である受注処理・在庫管理・出荷・配送・問い合わせ対応などのオペレーションにかかる人的負荷が増大することから、効率的なEC運営が可能なOMSへの関心が高まっている状況だ。

この様な背景を受けた今回の提携について、SBIビジネス・ソリューションズは以下のように述べている。

「2023年10月に開始されるインボイス制度や改正電子帳簿保存法の完全施行などの法改正は、受発注業務の多い事業者の請求書管理領域において特に影響が大きいと思われ、事業規模の大小に関わらず法制度に即した形で請求書発行や電子保存を効率的に行うことが求められています。当社は、このようなEC事業者のバックエンド業務である受発注処理の効率化や、法改正をきっかけとした請求業務のデジタル化などの課題解決に貢献すべく、『請求QUICK』と『ネクストエンジン』を連携することといたしました。これにより、『ネクストエンジン』をご利用の事業者様は、受注データから簡単にインボイス制度に対応した請求書を『請求QUICK』で発行することが可能になります」

SaaS & FinTechのノウハウや最新技術を詰め込んだ「請求QUICK」は、経理業務の効率化に課題を抱える中小企業にとって非常に利便性の高いシステムだが、パートナープログラムにおける受発注システムとの直接連携は、NEの「ネクストエンジン」が初となる。今後も多くの経理担当者へ向け、バックオフィス業務のDXに取り組んでいくとしており、人材や資金不足に悩む中小企業の成長を支援していくことが期待されるだろう。

(※1)参考:経済産業省「令和3年度 電子商取引に関する市場調査(2022年8月)
https://www.meti.go.jp/press/2022/08/20220812005/20220812005.html

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