『きょうの日本酒』ECサービスが正式リリース

ECのミカタ編集部

きょうの日本酒株式会社(本社:東京都港区、代表:濱道佐和子、以下「きょうの日本酒」または「同社」)は、一合瓶のセット販売を開始した。

なじみやすく、しっかりと深く

きょうの日本酒は、全国各地の酒蔵から選りすぐりの銘柄を組み合わせ、「一息つくときのお供に」「料理に添えてを愉しむ」「みんなで賑やかに愉しむ」などの12のテーマに合わせた、一合瓶のセット販売を開始した。普段から日本酒を嗜む人にも、これまでは馴染みのなかった人にも、どちらにも魅力を感じてもらえるような一連の体験を設計し、間口は広げながらもしっかりと深く、日本酒を愉しめるようになっているとしている。

◆同社のまとめる商品の特徴

▷一合瓶という飲み切れるサイズ
▷どれを飲んでも個性豊かで美味しい銘柄の選定
▷日本酒を愉しむシーンに寄り添うセット
▷お酒や酒蔵の特徴を140字で簡潔に読み取れる「酒読(さけよみ)」
▷各銘柄の個性を色で表すことで直感的に選べる「酒色(さけいろ)」

余すことなく、丁度よく

余すことなく、丁度よく

きょうの日本酒は、「きょうを潤す一合瓶の日本酒専門店」をブランドコンセプトに掲げ、日本各地の魅力あふれる日本酒を、一合瓶(180ml)で「余すことなく、丁度よく」お届けする日本初の一合瓶ブランドだ。

「飲みきれないから買いにくい」「いろんな銘柄を試したい」といった声に応え、「きょうは日本酒にしよう」と身近に日本酒を愉しめるように、2021年11月に創業された。2022年6月にはMakuakeで先行発売を行い、目標を大きく上回る金額を達成したという。

今回、12月5日に自社ECサイトをオープンし、セット販売を開始した。全国各地から選りすぐりの15銘柄を一合瓶に詰め、3種類の定番セット、3種類のギフトセット、6種類のシーンにあわせたセットを用意。選びやすいようにセット名にこだわり、3本セット・6本セット・15本セットがラインアップされた。

「きょうを潤す」瞬間を届けたい

「きょうを潤す」瞬間を届けたい

公表に際して同社では次のように述べている。

「日本酒を交わし、対話を通して私たちは、日本酒の美味しさに突き動かされてきました。美味しさだけではなく、日本酒は自分自身や大切な誰かと、はたまた日本の土地や風土と、対話するきっかけを与えてくれる力を持っていると私たちは信じています。その対話を通して、『きょうって良い日だったな』と心をも潤してくれる存在です。そんなきょうを潤す瞬間を『余すことなく、丁度よく』愉しんでいただけるように、お酒や酒蔵の特徴を140字にまとめた『酒読(さけよみ)』を瓶の首部分に添えています。

書かれたことばはお酒を愉しむ補助線となり、新しい発見があるはずです。また、何度もテイスティングを重ね、各銘柄の香りや味わいを色で表した『酒色(さけいろ)』を開発しました。色を手がかりにお酒をより直感的に自由に選んでいただいたり、呑んだ印象と色の表情を重ねてみていただければと思います。今後は一本単位での販売やサブスク販売、古酒・スパークリングのお酒のお取り扱いなども展開していく予定です。ぜひご期待ください」

同社はまた多様な日本酒の魅力を一合瓶に込め、日本酒をより身近なものにすることで「きょうを潤す時間」を届けたいと考えているという。そして酒蔵と共に、日本酒業界を盛り上げるきっかけを作ることを企図するとしており、ECを通した新たな日本酒文化が発信されることになりそうだ。

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