ネットショップ支援室 楽楽B2Bにて国内初の「営業支援機能」をリリース

ECのミカタ編集部

メーカー・卸売業のBtoB営業をECで本格支援する楽楽B2B、国内初『営業支援機能』をリリース

株式会社ネットショップ支援室(以下:ネットショップ支援室)はECシステムでメーカー、卸売業のBtoB営業を支援する「営業支援機能」を12月15日にリリースした。

種類の機能を同時提供

ECシステムとして国内初のリリースとなる「営業支援機能」は、Webアンケート形式でヒアリングを自動化する「自動ヒアリング機能」と、スコアリング技術を用いて商品やサービス提案を行う「提案サポート機能」の同時提供となる。

営業支援機能の利用についてはネットショップ支援室がサービス提供している、法人向け通販サイト構築のためのECシステムである「楽楽B2B」上にて利用可能だ。

機能① 自動ヒアリング

機能① 自動ヒアリング

Webアンケート形式で顧客へのヒアリングを自動化する機能。クリック、スクロール、ドラッグ&ドロップの簡単操作だけでアンケート作成が可能となる。

◆アンケート活用で見込み顧客リストを獲得

▷タブレットを用いて、ショールームや展示会・商談など幅広く、属性を含めた顧客情報の獲得に利用できるだろう。氏名やメールアドレス等の見込み顧客リストはCSV出力可能だ。

機能② 提案サポート

機能② 提案サポート

顧客にいくつかの質問を投げかけ、得た回答をもとにシステムが自動でスコアリング。最終的なスコアにより、企業の用途やニーズに合わせた商品やサービス提案がBtoB-ECサイト上で可能となる。

◆シーズンや催事に応じた売り場づくりの提案に活用

▷用途やニーズをヒアリングすることで、大口顧客には毎回飽きのこない新たな提案を、取引の少ない小口や休眠顧客には的確な提案営業が、Webで効率よく行うことが可能となる。一度回答された情報はデータとして自動記録され、顧客台帳のデジタル化・管理業務の効率化両方の役割を果たし、営業担当は本来注力すべき顧客とのコミュニケーションに時間を割くこともできるだろう。

◆ルート営業+オンライン提案のハイブリッド営業で全国展開

▷オンライン提案により、ルート営業だけでは叶わなかった全国への販路拡大が可能。既存顧客以外へのヒアリング、回答データの蓄積により新たな企業ニーズの把握が実現でき、営業活動のみならず商品開発やマーケティング企画にも活用できるはずだ。

働き方改革やDXが求められ、顧客の購買チャネルも変化する昨今において、企業間取引のオンライン化へのニーズは確実に増えつつある。そのためマンパワーに頼らない、あらゆる業務の自動化が売上向上のためには必要となるだろう。今回リリースされた「営業支援機能」は、新規開拓から休眠顧客の掘り起こしまで、メーカーや卸売業のBtoB営業活動において幅広く活躍するはずだ。今後の動向に注目すべきと言えるだろう。

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