ギフトECのTANP、人気ギフトカテゴリーを公開
株式会社Gracia(本社:東京都品川区、代表取締役社長:斎藤拓泰、以下「Gracia」または「同社」)は、同社の「TANP」における2022年下半期、及び年間の人気傾向について公表した。
2022年下半期・年間人気ギフトカテゴリー
Graciaは、同社が運営するギフトEC「TANP」における2022年下半期、及び年間の人気傾向について調査を実施し、その結果を公表した。
サマリー
▶「ファッション小物・ルームウェア」の6割以上は下半期、「花・フラワー雑貨・文房具」の6割以上は上半期に集中
2022年下半期及び年間において、TANPサービス内で人気の高いギフトカテゴリーは先の通りとなった。多くのカテゴリーが上半期・下半期で半々(約5割前後)の購入傾向となる中、「ファッション小物」「ルームウェア」は6割以上が下半期、「花」「フラワー雑貨」「文房具」は6割以上が上半期に購入される傾向となっており、一部のカテゴリーでは各月のイベントや季節性が反映される結果となった。
▶落ち着きを見せる「イエナカ」需要
また、2021年年間では自宅環境を充実させる「イエナカ」需要の傾向も強く、「キッチン雑貨」「ボディケア(クリーム・オイル等)」「魚介類・水産加工品」が比較的高い人気を集めていたものの、2022年年間では多少落ち着いており、代わりに「カタログギフト」や、「ボディソープ・ハンドソープ(石鹸等)」が人気を高めていた。
EC&カジュアルシフトが進む中、2023年の人気ギフトにも注目
またTANPでは、バレンタインに適したスイーツギフトや雑貨ギフトを始め、様々なギフト商品を随時公開しているとしている。住所を聞かなくてもカタチのあるギフトを贈れる「eギフト」や、バレンタイン気分を高める豊富なオプションサービスも用意されている。
さらに、贈る相手に任意の受け取り住所を指定してもらうTANPの「eギフト」では、相手が住所入力用のウェブページを開いた際に表示される「オンラインレター」を任意で作成いただくことが可能だ。アップデートでは、テンプレートデザインのリニューアルに加え、種類も約40種類へと増加している。
加えて、TANPではギフトを華やかに彩る、数多くの「ギフトオプション」が用意されている。メッセージカードの他、ギフトボックスや巾着タイプのラッピング等も対応しているとのことだ。
コロナ禍を経て、ギフトEC市場にもその影響が反映される結果となったようだ。日本におけるギフト文化が、これまでの伝統的かつフォーマルなものから、ECを活用したカジュアルなものへと移り変わる中、2023年の同社の人気ギフトカテゴリーがどうなっていくかにも視線が集まりそうだ。