“ひとつで販促まるごと管理”【matomaru】が登場
株式会社バリューワン(本社:東京都渋谷区、代表:高桑慎介、以下「バリューワン」または「同社」)は、メール・アプリ・LINE公式アカウントなどの顧客データや情報配信設定の一元管理を可能とする「matomaru」の提供を開始した。
LINE販促ツール等の顧客情報・配信を一元管理
店舗・企業の販売促進・マーケティングをサポートするバリューワンは、メール・アプリ・LINE公式アカウントなどの顧客データや情報配信設定の一元管理を可能とする「matomaru(マトマル)」を2023年2月6日より提供を開始した。
同社はmatomaruについて、「複数の販促ツールを有効活用しながら業務効率化やコスト削減を図りたい」「効果測定に手が回っていないがデータ分析強化を図りたい」といった要望を持つ店舗・企業にとって最適なマーケティングツールだとしている。
matomaruの特徴と概要
同社がまとめるmatomaruの特徴と概要は次の通りだ。
◆分析・集計の手間を削減
煩雑だった販促ツール別の顧客アンケートやレポート集計について1画面で一元管理。手間を削減できてマーケティングの生産性が向上する。
◆自由度の高いデザインを実現
matomaru管理画面でアプリデザインが操作できる他、WEBサイトをアプリトップデザインとして使える機能が標準利用可能。
◆反響効果アップ
メール配信サービスからアプリ・SNSへのDX化を図りたい場合やアプリプッシュ配信・メールアドレスへの配信機能も1つの契約で利用できるので、広範囲のターゲットにリーチでき、反響向上に寄与する。
◆会員連携は1つでコストダウン
自社ポイント販促や会員情報、ECサービスの購入履歴、クラウドPOSレジ「スマレジ」やその他POS情報との連携など、顧客管理システムのデータベースとのAPI連携にも対応しているので、matomaru1つにシステム連携するだけで、アプリ、メールを通じたユーザーへのポイント・バーコード会員証表示も実現可能。複数のシステムとの連携コストの心配なくDX化を実現できる。
“ひとつで販促まるごと管理”
公表に際して同社では次のように述べている。
「新型コロナウイルス感染拡大を背景に、顧客の購買行動のオンラインシフトが進んだことで、顧客に関するオンラインデータが充実してきた反面、マーケティングツールを複数ご利用される店舗・企業の課題も拡大しており、バリューワンが行ったリサーチ結果では、マーケティングツールを複数利用する店舗・企業では、『煩雑さ』『機能/運用』『費用/工数』といった3項目の課題が約70%を占めていることが分かりました。matomaruは、をコンセプトとし、このような顧客の購買履歴や属性データ、広告配信データなど、様々なデータを活用される店舗・企業の課題解決をサポートいたします」
このようにmatomaruは、メール・アプリ・LINE公式アカウントのユーザー管理・情報配信までを一元管理できるDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)ソリューションとなっている。同社では、LINEアプリへ連携しての配信機能(LINE公式アカウントへの配信、アプリ+メール+LINE公式アカウントへの一括配信)の追加リリースも予定しているとしており、これからの進化にも注目と言えそうだ。