LetroがREGAL COREと【UGC薬機法チェック機能】の提供開始

ECのミカタ編集部

アライドアーキテクツ株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:中村壮秀、証券コード:6081、以下「アライドアーキテクツ」または「同社」)でSaaS事業を展開するプロダクトカンパニーが提供する「Letro」は、薬機法チェック事業を手がける株式会社REGAL CORE(東京都渋谷区、代表取締役社長:田之上隼人、以下「REGAL CORE」)と提携を実施することを公表した。

UGCが薬機法上の問題がないかをチェック

企業のマーケティングDXを支援するアライドアーキテクツでSaaS事業を展開するプロダクトカンパニー(カンパニープレジデント:村岡弥真人)が提供する運用型UGCソリューション「Letro(レトロ)」は、薬機法チェック事業を手がけるREGAL COREと提携を実施することを公表した。

同社は、この提携のもと、REGAL COREと契約する弁護士や薬剤師といった専門分野のプロフェッショナルによって、マーケティング利用したいUGC(ユーザー生成コンテンツ)が薬機法上の問題がないかをチェックする「UGC薬機法チェック機能」の提供を開始するとのことだ。

なお運用型UGCにおける「運用型制作」とは、訴求・SKU・展開チャネル毎のクリエイティブ制作から、結果に基づいて即座にクリエイティブ改善のサイクルを回しつづけ、マーケティング成果の向上を実現するクリエイティブの運用モデルで、ここでのUGCとは、主にInstagram投稿やレビューを指す。

「UGC薬機法チェック機能」の概要

「UGC薬機法チェック機能」の概要

UGC薬機法チェック機能は、REGAL COREに在籍する弁護士や薬剤師といった専門分野のプロフェッショナルによって、マーケティング利用したいUGCが薬機法上の問題がないかをチェックする新機能だ。

Letroの管理画面で利用したいUGCを選択するだけで、プロフェッショナルによるチェックを受けることができます。1~2営業日でチェックが完了するため、社内のコストをかけずにスピーディーに施策を進行することが可能となるという。導入価格は、Letroの月額利用料+5万円~となっている。

EC事業におけるUGCの活用を推進

同社は、Letroが実施した消費者調査を引用しながら次のように述べている。ネットショッピングで商品を検討する際に88.5%が「UGCをチェックする」と回答するなど、今信頼できる情報源としてUGCの重要性が高まっている。

こうした生活者のニーズの変化に対応するために、UGCを自社のマーケティングに活用するEC企業が増加しているが、日々ガイドラインや規定が見直される「薬機法」の観点から、次のような理由でスピーディーに施策に取り入れることができない企業は少なくないとしている。

▶社内に薬機法の知識をもつ人材がいない

▶社内の法務担当のリソースが限られており、UGC1つ1つの確認を通すことに時間がかかる

▶外部の専門機関に委託して確認をしようとしたが、費用が高かったり、納期を要する

Letroではこれらの課題を解決し、EC事業におけるUGCの活用を推進するためにREGAL COREと提携し、活用予定のUGCが薬機法上の問題がないかをチェックする新機能を提供するとしており、薬機法に関わるアイテムを販売する事業者にとっては、新たな選択肢ともなりそうだ。

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