Amazon売上拡大支援ツール【Picaro.ai(β版)】に新機能追加

ECのミカタ編集部

株式会社Picaro.ai(本社:神奈川県藤沢市、代表取締役:下平季位、以下「Picaro.ai」または「同社」)は、アマゾン上での売上拡大、生産性の効率化を支援するツール【Picaro.ai β版】において、機能アップデートをリリースした。

より自由かつスピーディーに分析できる

Picaro.aiは、日本のメーカーおよびセラーのアマゾン上での売上拡大、生産性の効率化を支援するツール【Picaro.ai(ピカロドットエーアイ)β版】において、機能アップデートをリリースした。

<アップデート内容>

◆新機能①:コントリビューション/ミックスインパクトを追加

コントリビューション機能には、先週や先々週の比較や売上個数の変化率が表示されていた。しかしながら、商品ごとの貢献度は全体の売上個数によって変化するため、より正確な分析が必要だった。今回のアップデートで、コントリビューションにミックスインパクトを追加し、より正確な貢献度を表示することができるようになった。

◆新機能②:ASINダッシュボード/データの閲覧がより自由に

ASINダッシュボードは、アカウント全体の数字や商品一覧の数字を把握することができる。アップデートによって、商品グループを絞り込んで表示することができるようになった。また、表示期間も「先週、先々週、先月」など自由に変更することができるので、必要な期間のデータを手軽に取得することができる。

◆新機能③:URLジェネレーター/URL生成により外部マーケティングをスムーズに

アマゾン以外のプラットフォームでマーケティング施策を展開する際に活用できる。特定の商品のみを表示した状態で、顧客向けのページを作成することが可能だ。例えば、商品Aと商品Bを同時に購入してもらうためのキャンペーンを展開したい場合、AとBだけが表示されたページを手軽に生成することができる。

Amazonでの売り上げ拡大と業務効率化を支援

Amazonでの売り上げ拡大と業務効率化を支援

公表に際して同社では次のように述べている。

「メーカーにとってアマゾンで商品を販売することが必須となって久しいですが、アマゾンで継続的に売上を上げるためには、幅広い知識と高い専門性が要求されます。また、画像加工や動画作成、カタログ作成、広告運用、在庫管理、他出品者対策など、対応すべき範囲も多岐に渡り始めています。しかしながら、多くの企業において、これらの業務が少数のEC担当者のみで行われています。

担当者が一人で全てを担わなければいけないケースや、担当者の感覚のみによって属人的にアクションが実行されているケースが多々あります。『Picaro.ai』は、このような課題を解決するべくローンチされた”アマゾン上での売上拡大および生産性向上支援ツール”です。誰でも簡単にアマゾン上での数字の動きを正確に可視化し、データに基づいた判断が可能になることで、適切なアクションを実行できるようになり、且つ作業の効率化を実現します」

同社も述べているようにAmazonは、多くのEC事業者にとって魅力的なプラットフォームであるが、そこでの成功には、適切な知識と的確な業務運用が求められる。一方で、多くの事業者においては、そうした要素を数少ない担当者でこなし、属人的な運用にならざるを得ないケースも少なくないだろう。同社のツールは、まさにそうした課題に対応するものとなっており、今回のアップデートを通して、事業に即した分析が、より自由かつスピーディーに遂行可能となり、その価値をさらに高めることになりそうだ。

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