MakeShop byGMO、ショップ管理画面とロゴデザインをリニューアル

ECのミカタ編集部

「MakeShop byGMO」、ショップ管理画面をリニューアル

GMOメイクショップ株式会社(以下:GMOメイクショップ)は、ECサイト構築SaaS「MakeShop byGMO」においてショップ管理画面のリニューアルを実施、2023年3月30日より新たなUIの管理画面の提供を開始した。

より分かりやすく見やすいUIへと進化

今回のUIリニューアルは、システムを刷新する「次世代EC開発プロジェクト」の一環として行われた。このプロジェクトは、「誰もがECを利用できる環境=EC普及率100%」を実現するべく取り組まれている。

新管理画面をリリースしたが、旧管理画面も提供を継続することで、これまで通りのショップ運営を続けながら、少しずつ新たな環境に慣れていただくことが可能となっている。

新管理画面は、UIデザインを強みとする株式会社ベイジのサポ―トにより、各ショップのインタビューを行いながら開発を進めてきた。今回のリリースでは、ダッシュボードやグローバルメニューなどが変更され、分かりやすく見やすいUIへとリニューアルしている。

各ショップが利用する中で、意見を反映しながら開発するアジャイル開発の手法を採用しているため、今回のリリース段階では開発中の機能もあるが、新管理画面内から旧管理画面を呼び出すことで、問題なく利用できるだろう。

◆変更点の一部を抜粋

▷ログイン画面

管理者・副管理者のログイン画面を統合し、共通のURLからログイン可能。

▷ダッシュボード

注文サマリーや売上ランキング、会員数などの情報が一目で理解可能。

▷商品一覧画面

商品検索結果で表示された一覧から、そのまま販売価格や在庫を編集可能。

▷会員管理機能

会員一覧画面を変更し、検索や編集が容易になった。

サービスロゴも合わせてリニューアル

また今回、サービスロゴのデザインも同時にリニューアルした。頭文字の「M」をモチーフとしたシンボルは、波打つように3色のブルーを掛け合わせ、GMOメイクショップと、各ショップ、パートナー企業が一つになり、共に翼を広げて羽ばたく様子をイメージし今後の成長を表現している。

ロゴデザインのリニューアルとあわせて、サービス名称の表記も「MakeShop byGMO」から「makeshop byGMO」へ、加えて「makeshop」をすべて小文字表記にすることで、より親しみやすく、分かりやすく変更した。

市場環境の変化や多様化する顧客ニーズに対応

今回のリニューアルについて、GMOメイクショップは以下のようにコメントしている。

「昨今、コロナ禍の巣ごもり消費の影響でEC市場は急成長を遂げています。2021年の物販系分野のBtoC-EC市場規模は13兆2865億円(※1)、前年比8.61%の増加となり、市場の急激な拡大に伴い、ECサイト構築に関するニーズも多様化しています。そこでGMOメイクショップは、市場環境の変化や多様化する顧客ニーズに柔軟かつスピーディーに対応するため、EC構築における黎明期から提供し続けてきた『MakeShop byGMO』のシステムをフルリニューアルする『次世代EC開発プロジェクト』を、2020年より始動いたしました。2022年11月末にはインフラ基盤の移行完了により高稼働率・高可用性を実現し、次の段階として、2023年3月30日(木)にUIをリニューアルした新たな管理画面をリリースいたしました」

「makeshop byGMO」は、2022年には年間流通額が3055億円に達し、11年連続で業界No.1(※2)を獲得している。また、主軸となる「プレミアムプラン」の導入店舗数は、2022年12月末時点で11000店以上にものぼる。今回のリニューアルをきっかけに、「makeshop byGMO」はさらなる躍進を遂げることになるはずだ。

※1:経済産業省 商務情報政策局 情報経済課「令和3年度 電子商取引に関する報告書」
※2:SaaS型ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より比較(GMOメイクショップ調べ 2023年3月時点)

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