アイレップとCOREKARA、EC収益最大化コンサルサービスの提供開始へ
株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:小坂洋人、以下「アイレップ」または「同社」)と株式会社これから(本社:東京都新宿区、代表取締役:今泉雄介、以下「COREKARA」)は、ECサイトの収益最大化に特化したコンサルティングサービスの提供を開始することを公表した。
EC売上を向上させる3要素をワンストップで提供
アイレップCOREKARAは、2023年4月20日(木)よりECサイトの収益最大化に特化したコンサルティングサービスの提供を開始する。同サービスでは、売り上げを構成する「ユーザー数」「CVR」「客単価」の3要素を改善するためのコンサルティングをワンストップで提供するという。
また施策立案と効果検証だけにとどまらず、ECサイト種別に応じたKPI設計、サイトへの反映までの上流・下流に至るすべての課題を網羅的に支援し、コミュニケーションラインの簡素化・実装作業の効率化を実現することで、高い費用対効果を望むことが可能だとしている。さらに、アイレップとCOREKARAのナレッジを掛け合わせ、KPI達成に向けた広告やSNS運用等のコンサルティングも提供するとのことだ。
その上で同社は、新たなコンサルティングサービスによってECサイトの流入最大化に必要不可欠なテクニカルSEOの豊富な実績と高い技術力をもつアイレップと自社ECサイト制作からコンサルティングまでを一気通貫でおこない、延べ14000件以上のEC支援実績をもつCOREKARAが連携し、ECサイトの集客・販促効果双方の最大化を実現するとしている。
EC激戦時代で勝ち抜けるように
昨今、新型コロナウイルスによる人々の生活様式の変化やテクノロジーの進化に伴って、全世界でEC市場が拡大している。2021年度の国内BtoC-EC市場規模における3分野合計(物販、サービス分野、デジタル分野)は、20兆6950 億円と対前年比で 11兆 4171 億円(107%)の増加となっている。
その一方で、AI/機械学習の発展による Google アルゴリズムの変化や生活者の購買行動が多様化したことで、国内のEC市場における競争環境が激化の一途を辿っており、90%以上のネットショップがなかなか思うように成果が出ないといった悩みを抱えているのが現状だ。
EC激戦時代と呼ばれる環境下で勝ち抜くためには、優れたCX体験を提供できるECサイトの構築をはじめ、顧客の属性や行動データを用いた分析・課題抽出、多様な顧客ニーズを捉えた施策展開など、緻密な販売戦略やマーケティング活動が必要不可欠になっている。
こうした課題を前に、アイレップとCOREKARAは、Eコマースの収益最大化をコミットするECサイト向けコンサルティングサービスの提供開始へと至ったのだ。同社は、今後もデジタル化に伴う市場の変化やクライアント企業のニーズに柔軟に対応し、企業のマーケティング活動に貢献するとしており、激変する市場環境を前に奮闘する多くのEC事業者のビジネスを後押しすることになりそうだ。