牛丼の松屋フーズがECコンサル事業へ参入

ECのミカタ編集部

牛丼外食チェーンの株式会社松屋フーズ(本社:東京都武蔵野市、代表取締役:瓦葺一利、以下「松屋フーズ」または「同社」)は、食品に特化したECコンサルティングおよび運営代行事業「ブチアゲ!」を開始することを公表した。

ECの「戦略・運営・制作」まで一気通貫でサポート

松屋フーズは、食品に特化したECコンサルティングおよび運営代行事業「ブチアゲ!」を開始することを公表した。この新しい事業において松屋フーズは、ECコンサルおよび運営代行会社であるGastroduceJapan株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:若松友貴)とタッグを組んでいる。

「ブチアゲ!」は、クライアントの売上を向上させ、EC業務の戦略から運営、制作まで一気通貫でサポートするとのことだ。また今回の事業について、クライアントの「丸投げしたい」というニーズに対応したとしている。その上で「松屋フーズのEC売上を年間700万円から37億円まで伸長させたスタッフが運営の実務を担当することが強みの一つだ」と述べている。

最短1年でECのインハウス化が可能になるプランも

最短1年でECのインハウス化が可能になるプランも

さらに同社は「出向育成オプション」を導入するとしている。このオプションを利用することで、同プロジェクトに社員を派遣して教育を任せることが可能であり、1年前後で「一人前」のEC人材へと育成でき、最短1年でEC事業のインハウス化が可能になる画期的なプランだと述べている。初回は5社限定で募集しており、以下の課題を抱えている企業に適合するとのことだ。

・ECのプロ人材が社内にいない
・どのような人材を採用すべきかわからない
・採用しても、本当に実力があるかわからない
・ECの有能な責任者の単価が高い

松屋フーズは、新しい事業展開によって飲食業界の更なる発展に貢献することを目指し、今後も顧客のニーズに応えるため、新しいサービスの提供に力を入れていく予定だとしており、有名牛丼チェーンを運営する同社のこれからの展開に各方面から視線が集まりそうだ。


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