国民生活センターが「キャッシュレス決済での買い物トラブル」を公表

「キャッシュレス決済での買い物トラブル」相談事例を紹介

独立行政法人国民生活センターは11月12日、「キャッシュレス決済での買い物トラブル」の相談事例を、ホームページで公表した。

便利な「キャッシュレス決済」の落とし穴

クレジットカードやプリペイドカード、電子マネーを利用しての「キャッシュレス決済」は、より身近で便利な決済方法として、多くの人が利用している。

しかしながら、そんな手軽な「キャッシュレス決済」が、悪徳商法に利用されたりなど、さまざまなトラブルの原因になっているのも事実。

今回、国民生活センターでは、多くの人から寄せられた、キャッシュレス決済のトラブルに関する相談事例を紹介。国民に向けて注意するよう促している。

キャッシュレス決済の主な相談事例

国民生活センターが紹介しているのは、クレジットカードやプリペイドカード・電子マネー、携帯電話・スマホ払いといったキャッシュレス決済に関する相談事例。

事例としてあげられているのは、購入店側の決済金額の間違い、利用してないクレジットカードの請求、電子マネーで購入したネット商品が届かない、プリペイドのICカードを紛失したが返金してもらえない、知らない間に子どもが携帯・スマホで購入していたなど。

国民生活センターでは、「キャッシュレスでの買い物トラブル110番」を、11月21日(金)、22日(土)の2日間開催。今回紹介したトラブル以外にも、さまざまなキャッシュレス決済に関するトラブル相談を受け付け、キャッシュレス決済と上手に付き合っていく方法について助言する。

「キャッシュレスでの買い物トラブル110番」の開催概要は、以下の通り。
○キャッシュレスでの買い物トラブル110番
実施日:平成26年11月21日(金)、22日(土)の2日間
受付時間:10時~16時(昼休みなし)
特設番号:03-5793-4110
対象:現金以外の支払い手段で買い物をした際のトラブル

(「キャッシュレスでの買い物トラブル110番」の実施についてより)