コスメブランドOz linkグループが「ecforce」を導入 CVRが150%以上改善

ECのミカタ編集部

敏感肌コスメブランド「VINTORTE」や「_NEUR」を提供するOz link(オズ・リンク)グループがECプラットフォーム「ecforce」を導入

株式会社SUPER STUDIO(以下:SUPER STUDIO)はプラットフォーム「ecforce」を、敏感肌コスメブランド「VINTORTE」や「_NEUR」を展開するOz linkグループ(以下:Oz link)に導入した。

ecforce導入によりCVRが150%以上改善

Oz linkは、ecforceを導入したことにより、CVRが150%以上改善した。

以下は、ecforceを導入したことにより大きな効果である。

◆柔軟性の高い定期通販の機能

ecforceの導入で、購入回数に応じた商品の追加や金額の変更、商品の切り替えなどの定期購入特有の細かい設定が解像度高く実現。事業者側だけでなく、顧客自身が変更可能な範囲も広いため、使いやすいECサービスを提供する上でUI・UX観点でも非常に優れている。

◆成果が出るマーケティング機能

ほとんどのサードパーティーと連携可能なため、自社で利用していたシステムとスムーズなAPI連携が実現。LTV向上に不可欠なCRM施策も実施しており、マーケティング活動による施策実行も問題なく実施できている。

◆自動化処理で業務を効率化

ecforce導入前は手動で運用していた部分も、自動化処理を加えることで業務工数を削減。売上の向上だけでなく、業務改善にも繋がっている。

ecforceの進化と共に、成長していける

今回ecforceを導入した背景について、Oz linkは以下のようにコメントしている。

「数年前から業界内でecforceの名前を聞く機会が多くなっていたことや、周囲のメーカーでecforceを導入する企業が増加していたこと、そして経営者の友人からも『ecforceはコンバージョンやCVRを上げることに特化しているショッピングカート。さらに、カスタマイズも柔軟にできる。』と紹介を受けたのがきっかけでした。以前利用していたカートシステムは定期購入に適しておらず、Oz linkが目指す事業の方向性とマッチしていないことが課題でした。カートシステムの移行にはオペレーション工数の増加などリスクはありましたが、ecforceの定期購入の強さや豊富なAPI連携、高頻度でアップデートを続けているカートシステムということで、『ecforceの進化と共に、成長していける』と確信し移行を決意しました。」

Oz linkグループは、様々なお客様へのマーケティング支援の経験を活かし、本当に良い商品を自分たちの力で世の中へ届けたいと考え、2つの自社ブランドを展開している。2011年から販売している敏感肌コスメブランド「VINTORTE」はベースメイクから始まったブランドで、敏感肌で悩んでいる人へ向けて、バリア機能を整えるスキンケアと肌に負担をかけない化粧品。そして「_NEUR」はオーガニックなボタニカルエキスと、テクノロジーが生み出した高機能美容成分を融合した化粧品だ。

Oz linkは、2023年内にヘアケア、オーラルケア、機能性表示食品など4つのブランドを新しく展開し、それぞれのブランドで海外進出を目指している。まずは景気が良く、20代〜30代が高所得者でアクティブ層であるASEANへの拡大を検討しており、日本の商品の良さを多くの人に届けていく計画だ。ecforceの進化と共に事業を成長させ、国内外の多くの人々に商品を手にとってもらえることになることが期待される。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事