イーベイ・ジャパン、商品到着予定日の見直しによって正確な日数を提示可能に

ECのミカタ編集部

イーベイ・ジャパン、国際配送事業者と協力関係を強化!「到着予定日」の見直しにより、正確な日数を提示可能に

日本セラーの越境ECを支援するイーベイ・ジャパン株式会社(以下:イーベイ・ジャパン)は、セラー(販売者)が設定する「到着予定日」を見直し、より正確で早い予定日が表示されるよう変更した。

配送手段の情報の再確認

世界的な新型コロナウイルス感染症拡大以降、eBayではセラー、バイヤーの双方に安全・安心に越境ECビジネスを展開できるよう、FedEx、DHL Express、UPS、ヤマト運輸などの国際配送事業者(クーリエ)との連携を強化。その結果、クーリエを利用するセラーが増加し、日本からの配送にかかる日数が以前と比較し大幅に短縮された。

到着予定日は、バイヤーが商品の購入を決定する際の1つの大きな判断材料である。正しい到着予定日をバイヤーに提示することで、商品の購入につながることもあるだろう。そのため、正確なハンドリングタイム(バイヤーの購入決済日から出荷までの日数)と配送手段(Shipping Service)の設定が重要だ。

現在設定している配送手段と、配送事業者が実際に提供するサービスの配送日数に大きな差異がないか、配送手段の情報の再確認を案内するとしている。

到着予定日の表示が短いほど購買力が高まる

今回の見直しは、eBayで表示する到着予定日と実際にかかる配送日数の乖離を修正したもので、全セラーに正しく設定してもらうことによって、バイヤーはより早く正確な到着予定日を知ることが可能になる。

到着予定日の表示が短いほどバイヤーの購買力意欲が高まる傾向があり、セラーの売上向上にも繋がるため、イーベイ・ジャパンでは正しいShipping Serviceの設定を推奨している。

また、イーベイ・ジャパンでは適切なShipping Serviceの設定を行っているセラーに対しては、セラーの権限が及ばない場合の商品未着、遅延に対するペナルティの免除やバイヤーからの好ましくないフィードバックの削除などの保護プログラムを拡充した。

イーベイ・ジャパンでは国際配送事業者と連携し、皆様に安心・安全かつ公平な取引の場を提供できるよう引き続きサポートするとしている。適切な設定を行っているセラーに向けての保護施策も拡充したことから、バイヤーはより正確で早い予定日を元に購買を検討できるはずだ。


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