「unisize」がfutureshopと標準連携開始 データ連携やタグ埋設といった作業コストを軽減
株式会社メイキップ(以下:メイキップ)が提供するアパレルEC向けサイズレコメンドエンジン「unisize」は、株式会社フューチャーショップ(以下:フューチャーショップ)が運営するSaaS型ECサイト構築プラットフォーム「futureshop」との標準連携を開始した。
ECサイトの運営担当者の手間を削減
これまでfutureshopでunisizeを利用する際、サイズレコメンド機能の一種である「購入履歴機能」は、手動でunisizeにデータを連携する必要があった。しかし、今回の自動連携が実現されたことで、ECサイトの運営担当者の手間を削減することが可能となる。
また、unisizeがfutureshop用のタグを準備することで、ECサイトの運営担当者はプログラム開発の技術的知識やスキルがなくても、futureshop管理画面からコピー&ペーストし簡単にタグを設置できるようになった。
unisize導入企業の多くがfutureshop利用事業者であることから、futureshopでも利用したいという企業側のニーズを受け、今回の標準連携が実現したという。データ連携やタグ埋設といった作業やコストを軽減することができ、ECサイトに手軽かつ簡単にunisizeを導入できるようになったことは喜ばしいことだ。
各社ECサイトにおける顧客UXの向上をサポート
unisizeはネットで洋服やバッグなどを買うときに、より身体に合ったサイズを推奨するサイズレコメンドエンジンだ。
国内外の洋服ブランドを対象とした多量な洋服・グッズのサイズデータを有し、入力されたユーザーの身体情報、特徴を元に最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムでレコメンドを行っている。
◆画面イメージ
本連携を通じて、メイキップはより多くのアパレル事業者に対し、購入時のサイズ不安を解消するサイズレコメンド機能の提供を図り、フューチャーショップはfutureshop利用事業者の導入の負担を軽減し、各社ECサイトにおける顧客UXの向上をサポートするとしている。事業者のニーズに応えた今回の連携は、多くの担当者の業務負担を軽減することに繋がるはずだ。