freee、ECサイトの運営を体感する「透明書店」公式ECサイトをオープン
freee株式会社(以下「freee」または「同社」)は、グループ会社の透明書店株式会社が経営する書店「透明書店」が新たに公式ECサイトをオープンしたことを公表した。
さらにユーザー理解を深めていく
freeeは、グループ会社の透明書店株式会社が経営する書店「透明書店」が新たに公式ECサイトをオープンしたことを公表した。「透明書店」は、透明書店株式会社を通じてfreeeが自らスモールビジネスを経営していくこと、そしてfreeeの社員が実際にバックオフィス業務を経験することで、スモールビジネスの実情とそれに取り組むユーザーを深く理解するとともに、そこで得た体験を自社サービスへ反映するために立ち上げたという。
今年4月に台東区蔵前に実店舗をオープンし、売上の計算や仕入/在庫管理などさまざまな実務を体感しているとしている。公式ECサイトのオープンは、スモールビジネス全体でオンラインを活用した販売が多くを占めていることから、公式ECサイトに関する実務を店舗運営同様に体感していきたいという狙いがあったという。
「透明書店」概要
・店名:透明書店
・出店地:東京都台東区寿3-13-14 1F
・営業時間:平日12:00〜14:00、15:00~20:00、休日・祝日11:00〜14:00、15:00~19:00
・定休日:火・水(変更の場合は公式Twitterにて告知)
・アクセス:都営大江戸線「蔵前」駅 徒歩1分、都営浅草線「浅草」駅 徒歩6分、東京メトロ銀座線「田原町」駅 徒歩7分
・店舗面積:71.55㎡
・運営会社:透明書店株式会社
・代表者:岡田悠、岩見俊介
・会社設立日:2022年11月11日
スモールビジネスのリアルな体験をオープンに
また同社では会社設立から開店まで、そして開店後の「透明な情報」について公式SNSを通じて発信している。すでに提供しているfreeeのサービスを活用するだけでなく、未発表のfreeeサービスやChatGPTなどのAI技術も駆使し、FAXや手書きの在庫管理などデジタル化の余地が大きい書店運営にどのような変化を生み出すことができるのか、その過程も発信していくとのことだ。
さらに同書店では、小さな出版社やリトルプレス(少部数発行の出版物)の書籍を選書したそうだ。また、透明書店のモチーフになっている「くらげ」のイラストをあしらったTシャツ、バケットハット、グラス、カジュアルソックスなどオリジナルグッズ11点を用意され、今後も出品数を増やしていく予定としている。
このように今回、freeeグループ会社の透明書店株式会社が経営する書店「透明書店」が、新たに公式ECサイトをオープンすることになった。freeeのユーザーである「スモールビジネス」の実務を体感して、得た経験を自社サービスに活かしていくために今年4月に台東区蔵前に実店舗をオープン。
スモールビジネス全体でオンラインを活用した販売が多くを占めていることから、公式ECサイトに関する実務を店舗運営同様に体感していきたいという狙いがあり、小さな出版社やリトルプレス(少部数発行の出版物)の書籍の他、オフィシャルグッズを用意される今回の取り組みは、まさにスモールビジネスとしてのECを体現するものとなっており、今後の情報発信にも視線が集まりそうだ。