“らくらく在庫”がeBayとAPI連携を開始、受注情報を自動で取り込めるように

ECのミカタ編集部

グリニッジ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:田中裕之、以下「グリニッジ」または「同社」)は、同社が提供する「らくらく在庫」とイーベイ・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、以下「イーベイ」)が運営する「eBay」がAPI連携を開始したことを公表した。

キャンペーンも実施

グリニッジは、同社が提供するEC在庫管理システム「らくらく在庫」とイーベイが運営するオンライン・マーケットプレイス「eBay」がAPI連携を開始したことを公表した。また同社は「らくらく在庫」と「eBay」の連携開始にあたり、通常30日間無料トライアルのところ、7月31日までに申込みをすると「らくらく在庫」を60日間無料で試せるキャンペーンを実施するとのことだ(詳細条件等は、同社公式サイトを要参照)。

受注情報を自動で取り込めるように

今回の連携によって「らくらく在庫」と「eBay」の受注情報を自動で取り込めるようになった。また、他の連動モールで注文が入ると「eBay」の在庫数も自動で更新されるという。同社は、これにより多店舗のECモールの運営も行いやすく、在庫管理にかかる作業コストを大幅に削減できるとしている。

「eBay」は世界190カ国に展開し、約1.34億人のバイヤーが利用する世界最大級のプラットフォームだ。eBayの日本法人であるイーベイ・ジャパン株式会社では、オンライン・マーケットプレイス「eBay」への出店・販売等、日本セラーの越境ECに特化した支援を行っている。

しかし、eBayでの販売は売上増加につながる一方で、在庫管理における作業が煩雑になり、悩めるEC事業者は少なくない。そこで今回、「らくらく在庫」と「eBay」がAPI連携することによって作業負担を軽減させ、利益を最大化に貢献するとしており、世界有数のECマーケットプレイスとの連携を通して、同社のEC事業者支援が加速することになりそうだ。


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