AIでユーザーの好みを理解できるレコメンドシステム【CRUNCH】の提供開始

株式会社モンドデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:堀池洋平、以下「モンドデザイン」または「同社」)は、顧客の好みの理解をサポートするクラウドシステム「CRUNCH(クランチ)」の提供を開始した。

自社ブランド運営から構築

モンドデザインは、自社ブランド運営から構築したクラウドシステム「CRUNCH(クランチ)」の提供を8月18日(金)より開始した。同サービスは、過去の購買情報に基づいたAI分析により、アイテムやユーザー毎の類似性を分析し、ECストア・実店舗・サービス業の様々なシーンで顧客の好みの理解をサポートするものとなっている。また同サービスは、業界最安級(同社調べ)となる月額5500円〜にて提供される。

◆プラン概要

・スタンダードプラン:¥5500(税込)/月
※購買情報データ数上限10000 件

・プレミアムプラン:¥22000 (税込)/月
※購買情報データ数上限100000 件

・7日間の無料トライアル
※購買情報データ数上限300件

5万件のデータもわずか30秒で分析

5万件のデータもわずか30秒で分析

同システムは、2007年より約16年近くの自社ブランドの販売を通じて生まれた。顧客の好みを知る事によりパーソナライズドされたメールマガジンやDM配送、接客などで販促活動をサポートする為の分析が可能だ。ECストアに限らず、実店舗等の対面販売などでも販路を問わずに、過去の購買情報や今後の購買情報を同システムに入力する事により、顧客の好みを理解した接客や対応の実現をサポートし、顧客の満足度やリピート率の向上につなげるものとなっている。

購買情報を基に、高度な類似度分析をベースにした複雑な計算をBigQueryにより実行。5万件のデータもわずか30秒で分析ができる迅速な計算を実現したとしている。これにより、アイテムの類似性やユーザーの類似性を算出し、リアルタイムで接客や様々な販促活動に活用する事が可能とのことだ。

膨大なデータを基にしたAI分析によるシステムは高価な物が多い中、同社のリアルな販売経験に基づき必要な情報を凝縮したシンプルな設計にすることにより、中小企業でも気軽に活用出来る1カ月5500円〜の価格を実現した。アパレルや雑貨の物販のみにとどまらず体験を販売する業種、サービスを販売する業種など、販売に関わる様々なシーンでの活用が期待されそうだ。