倉庫管理システム「ShipHub」の提供を開始 BtoBからBtoC、アパレルからオールレンジに対応する
RELINES株式会社(以下:RELINES)は、ECサイトのノウハウを活用した新しい倉庫管理システム「ShipHub」を自社開発、提供を開始したことを公表した。
あらゆる業務ステップ、すべての作業項目に対応
ShipHubは入荷・保管・出荷・棚卸を管理する、クラウド型・オンプレミスどちらも対応できるの倉庫管理システムである。大手ESサイトの倉庫運営で長年蓄積したノウハウを活かし、BtoBからBtoC、アパレルからオールレンジに対応したWMSだ。
倉庫運営に関するあらゆる業務ステップ、すべての作業項目に対応しており、周辺システムや送り状発行ソフトと連携し、物量、商材に合わせて選択。進捗状況や生産管理機能が充実し、効果的な運用改善が可能となる。
受注から出荷をすべて自動化
「ShipHub」の主な特徴について、以下の内容があげられる。
◆受注から出荷をすべて自動化
リードタイムは3~6時間であるため、注文受付時間の幅が拡がるなど顧客の満足度アップにも繋がる。
◆業務指示の自動化で高効率化作業を実現
業務指示を自動化しワーカー業務を全面サポート。受注システムと連携したWMSの一元管理で作業効率アップさせる。
◆余計なコストは不要でトラブルも起きにくい
各モールとの直接API連携に随時対応しコスト削減。受注から配送依頼まで1社で完結しているため、システム連携によるトラブルが起こりにくい環境を実現した。
◆顧客のニーズに合わせたシステム構成
クラウド型・オンプレミスのどちらにも対応する。
RELINESはEC事業者の物流アウトソーシング(3PL)、物流システム(WMS)の開発や販売、保守を手掛ける企業である。「ShipHub」はこれまで培ってきた運営ノウハウを詰め込んだ、非常に強力なWMSだ。今後幅広い事業者によって活用され、EC市場の根底を支えていくことが期待される。